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オールドタイマー世代のヴィンテージカーのほうが部品に困らない?ヤングタイマー世代の「製造廃止部品問題」とは


今、筆者は自分が使っているクルマの製造廃止部品、いわゆる「製廃」(以下製廃)に悩んでいます。と、書くと「またセリカかスバル360の部品の話か」と思われるかもしれませんが、実は今回は自分の愛車は話ではありません。


今回お話するのは、主に筆者の母が使っていて、亡父の形見でもある「平成8年型日産クルーLXサルーンGタイプ」の話です。


意外やオールドタイマー世代のヴィンテージカーのほうが部品に困らない?



よく、冗談半分、自嘲半分で「手間はかかるけど手間を惜しまなきゃ意外と大昔のクルマはなんとかなるんだけど、案外イマドキの古い(?)クルマのほうが面倒くさいんだよね」という事があるのですが、今回はそれを身に染みて体感することになりました。


確かに、1960年代~1970年代以前の国産車のメーカーからの部品供給はほぼ絶望的な状況といえるでしょう。外装部品にいたっては新品の入手は困難と言われて久しいですが、最低限走って曲がって止まるのに必要な機能部品に関しては、余分なデバイスがない分壊れる要素が少なく、最悪壊れても互換部品や汎用品の加工流用で対応出来たり、ゴム部品などの消耗品さえ交換すればオーバーホールによる再生が可能であったりケースがあります。


それどころか、最近ではスカイラインやセリカ、スバル360など人気があって比較的現存台数の多い車種であれば、熱心な専門店がリバースエンジニアリングによるリプロダクション部品の販売を展開し部品の供給状況が改善されるケースすらあります。



▲むしろ人気のあるヴィンテージモデルの方がリプロ部品の出現で部品供給が改善されつつあるというケースも…

今後、維持環境が厳しくなっていくであろうヤングタイマー世代


その昔、筆者は1980~1990年代のヤングタイマーやネオヒストリックと呼ばれる世代のクラシックカーを欲しがる若者によく「本当は1970年代、1960年代のクルマが欲しいけど、新しい方が維持が楽そうだから1980年代、1990年代のクルマで妥協する」という考えで高年式のクラシックに手を出すというのであれば痛い目を見るからやめたほうが良いと釘を刺した事があります。


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