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斜陽産業ということは実はチャンス?ライターになりたい君に超絶具体的なアドバイス


このご時世に「将来は自動車ライターになって日銭を稼ぎたい(あるいはビッグマネーをつかみたい)」と考える若人も少ないだろう。


それは考えれば当たり前で、ネットはともかく、紙媒体というのは完全な斜陽産業である。そして自動車産業が斜陽なのかどうかは知らないが、長らく続く「自動車趣味の希薄化」と「クルマの電動化および運転の自動化」という大きな潮流から考えれば、少なくとも「自動車趣味に関する文字列の製造業者」は斜陽の人であると断ぜざるを得ない。


だが「斜陽」であることが逆に小さなチャンスなのかも



しかし、もしかするとそういった「一見すると泥沼」の中にこそ、浮かぶ瀬というのはあるのかもしれない。


今さら自動車ライターなどという斜陽丸出しな業種を選ぶ者は少ない。つまり、今後パイは(さらに)小さくなるとはいえ、それと同時に競合他社(他の自動車ライター)の数も減っていくわけだ。今いる爺さん評論家たちもそのうち亡くなったり引退したりするだろうし。


となれば、これからその職に就く若人であっても「比較的頭角を現しやすい」という状況は生まれるはずなのだ。


まぁ「頭角を現したところで大したゼニにならない」ということと、「今後電動化と自動化が進むと、実はあまり書くことがなくなる」という大問題はある。


だがそこは各自の努力と工夫でなんとかしてもらうとして、クルマを愛し、そしてその魅力を言語化する職業に就いてみたいと考えているレアな若人に向け、今回は筆者なりの超絶具体的なアドバイスを贈りたいと思う。


もちろん筆者はぜんぜん大したことのない自動車ライターであるため、大それたアドバイスなどできない自信に満ちあふれている。


しかしそれでも、37歳で独立してから50歳となった今に至るまでの13年間、フリーランスの自動車ライターとして食いっぱぐれることなく、国民年金も滞納せず、さらには満額の国民年金基金までもを掛け続けている「下町のエリート」ではある。それゆえ、自分で言うのもアレだが、貴君に何らかの学びは与えられるのではないか確信しているのだ。


まずは多種多様なクルマに触れ、そして「とある文庫本」を買う



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