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日本に「キャンピングカー文化」は根付くのか?名古屋キャンピングカーフェア 2017


10月8日別件の仕事で名古屋キャンピングカーフェアに行ってきました。筆者自身はクラシックカーやスポーツカーが好きなので、オートキャンプといったカテゴリーは門外漢なのもあり、まず会場に着いた時の率直な感想をいってしまうと、「アウェイ感が半端ない」でした。同時にこの文化はかなり日本では難しいだろうなぁというのが筆者の印象でした。これに関しては後程申し上げようかと思います。



キャンピングカーというと何を思い浮かべますか?


キャンピングカーといってもCL読者の皆様が思い浮かべる車種は多様だと思います。ハイエースやステップワゴン等、一般的な1ボックス車やミニバンなどのワゴンモデルをベースに充電設備とベッドやラウンジシートとテーブルを装備し、簡易なキッチンまで備えた車両、日本ではこれがかなり大半を占めてるいようです。その一方では2t車クラスのトラックをベースに、シャワールームやトイレなどのトイレタリー設備まで装備した本格的なモーターホームと呼ばれるような車両。筆者の場合キャンピングカーというと、アメリカ文化の影響が色濃く残る幼少期の記憶で自動車図鑑や夕方に放映されていたアメリカのカートゥーンアニメによく出てきた、ウッド柄のステーションワゴンにヒッチメンバーを取付て引っ張るトレーラーハウスでしょうか。



やはり日本で人気なのはこの種のハイエースをベースにしたキャンパーで、外見はハイエースそのままながら簡易キッチンやベッドも備え、本格的オートキャンプが楽しめる装備でありながら、日常使用にも支障がないというのが各キャンパーメーカーからの売りのようです。


ただ…冒頭で「アウェイ感がする」と書きましたが、どうも今回の取材はいつもと勝手が違うというのを会場に一歩入ったところからずっと感じていました。誤解を恐れずにいうと「クルマのイベントを見ている気がまったくしない」のです。筋金入りのキャンパー愛好家であればおそらくそんなことはつゆほどにも思わないのでしょうが、筆者からするとこの日のイベントに展示されいているのはみなどれも同じ。ハイエースはどれも普通の小奇麗なハイエース、モーターホームも普通の2tトラックに居住スペースを架装しただけ、クルマそのものを見ると一部の業者がハイエースで社外品のホイールを替えたりしているだけ、ローダウンサスを出していたのは2社だけでした。


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