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スペーシアの内装を確認!広さはそのままに、快適性を高める装備が充実!(2023年~現行モデル)


車の内装は、ドライブの快適性を左右するため車選びの重要なポイントのひとつといえます。スズキの軽スーパーハイトワゴン「スペーシア」は、従来の広い室内空間はそのままに、快適性を高める装備を多数新採用し、より使い勝手の良い魅力的なモデルへと進化しています。

ここでは、スペーシアの内装について詳しくご紹介します。

  • 室内サイズは室内長2,170mm、室内幅1,345mm、室内高1,415mmを確保
  • インテリアデザインやカラーリングは全車共通
  • 後席を倒すとほぼフラットな状態で荷室が拡大でき、27インチサイズまでの自転車の収納が可能

スペーシアの室内空間の特徴

2023年11月に登場した現行型のスペーシアは、先代に引き続きプラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用し、スペーシアの魅力のひとつといえる広い室内空間を実現しています。

室内サイズは室内長2,170mm、室内幅1,345mm、室内高1,415mmを確保。室内高は1,400mmを超えているので、大人が座っても頭上空間に十分な余裕があります。小さな子供であれば立ったまま着替えもできるでしょう。

さらに、スライドドア開口幅600mm、開口高1,250mmでドアが大きく開くので、狭い場所でも乗り降りしやすいのも魅力。リアステップ地上高は345mmと低く設定されていることに加え、先代よりも持ち手部分を拡大した乗降グリップを採用し、子供から高齢者まで、誰もが乗り降りしやすいように配慮されています

スペーシアの内装

ここからは、スペーシアのインテリアデザインや、快適性を高める機能などについて見ていきましょう。

インテリアデザイン

インテリアデザイン出典:スズキ「スペーシア」価格・グレード

インパネは立体的な造形とし、充実感や広さを演出。インテリアはブラウンをベースに、エアコンルーバーガーニッシュなどにマットな質感のカフェラテ色をあしらい、自宅のリビングのように居心地の良さを感じさせる室内空間を演出しています。

インテリアデザイン2出典:スズキ「スペーシア」価格・グレード

シートには、グレー基調のカラーメランジシート表皮を採用。アウトドア家具のような心地よい雰囲気を表現しています。

グレードによる、インテリアのカラーリングやデザインの違いはありません。より上質で押し出しの強いデザインの「スペーシアカスタム」では上位グレードに本革のステアリングホイールやシフトノブがあしらわれますが、スペーシアではそういったグレードによる素材使いの差もなく、ステアリングホイールはウレタンです。

現行型で新採用された「マルチユースフラップ」など、快適性を向上する機能が充実

現行型で新採用された「マルチユースフラップ」など、快適性を向上する機能が充実出典:スズキ「スペーシア」室内空間

スズキ初採用となる「マルチユースフラップ」は、リアシートの座面下にあるフラップを引き出して角度や位置を調整することで休憩中にくつろぎを提供する「オットマンモード」、走行中の安定した姿勢をサポートする「レッグサポートモード」、リアシートに置いた荷物の落下を予防する「荷物ストッパーモード」の3つのモードで使用できます。

また、左右独立したアームレストを後席中央に搭載し、左右席の乗員どちらもひじを置いてくつろげるので、マルチユースフラップと合わせて使用するとロングドライブでも楽に過ごせるでしょう。

さらに、リアシートは左右独立してスライド&リクライニングできるので、乗員それぞれの好みや体格に合わせて調整できます。なお、マルチユースフラップや後席センターアームレストは「HYBRID X」にのみ標準装備です。

スマートフォン連携メモリーナビゲーション

スマートフォン連携メモリーナビゲーション出典:スズキ「スペーシア」快適装備

全グレードにオプション設定がある「スマートフォン連携メモリーナビゲーション」は、スマートフォンと連携して普段からスマートフォンで使用しているアプリをスペーシアで使用したり、HDMIで接続してスマートフォンやタブレットの映像を車内で楽しんだりすることも可能です。

また、コネクテッド機能の「スズキコネクト」にも対応。現行型では緊急時にオペレーターのサポートが受けられる「スズキ緊急通報」や車両トラブル時に役立つ「スズキトラブルサポート」のほか、あらかじめ登録した家族とスズキコネクトの機能のシェアができる機能、ドライブレコーダーと連動して録画した映像の再生や手動録画などができる機能も新たに搭載されました。

スペーシアのポケッテリア

座席周りの収納の充実度も、車選びの際に確認しておきたいポイントのひとつです。ここでは、スペーシアのポケッテリアをご紹介します。

スペーシアのポケッテリア出典:スズキ「スペーシア」快適装備

助手席前には、広く軽食時などでも活躍するビッグオープントレーや、薄型のティッシュボックスが収納できるサイズのインパネボックスが備わっています。また、インパネにはUSB電源がType-A、Type-C1個ずつ備わっている(HYBRID Xのみ)ので、トレーにスマートフォンを置いて充電が可能です。

ドリンクホルダーは運転席、助手席それぞれに用意されているほか、フロントドアポケットにもペットボトルホルダーがあります。そのほかにも運転席のオープントレーやインパネアンダートレーなどがあり、小物類が収納できる場所はかなり充実しています。

パーソナルテーブル(HYBRID Xに標準装備)

パーソナルテーブル(HYBRID Xに標準装備)出典:スズキ「スペーシア」室内空間

上位グレードの「HYBRID X」に標準装備の「パーソナルテーブル」は、スマートフォンやタブレットを立てかけられるストッパーに加え、幼児用マグや角型の紙パックドリンクにも対応したドリンクホルダーも備わっており、使い勝手は抜群です。

パーソナルテーブル(HYBRID Xに標準装備)_2出典:スズキ「スペーシア」室内空間

テーブルを格納しているときでも使用できる、ショッピングフックも付属しています。

このほか、「HYBRID X」に助手席シートアンダーボックスやフロントアームレストボックス、後席右側のUSB電源ソケット(Type-A、Type-C各1個ずつ)などがあり、「HYBRID G」よりもポケッテリアが充実しています。

スペーシアの荷室・シートアレンジ

スペーシアの荷室・シートアレンジ出典:スズキ「スペーシア」室内空間

スペーシアでは「ワンタッチダブルフォールディングリヤシート」を採用し、スライドドアからでも荷室側からでも簡単な操作で後席を倒せます。現行型では後席格納時の床面がほぼフラットになり、荷室高が拡大したので大型の荷物も積み込みやすくなっています。

先代にあった荷室開口部の自転車の積み降ろしをスムーズにしてくれるガイドは、引き続き採用。自転車の積み込みもラクラクです。なお、自転車は27インチサイズのものまで積載可能です。

さらに、後席は分割して倒せるので3人が乗車した状態で大きな荷物を載せたり、後席と助手席を倒して長さのある荷物を載せたりと、さまざまなシートアレンジができます。

予算オーバーだったあの車がマイカーに!

居心地が良く、使い勝手も申し分ないスペーシア

スペーシアは軽スーパーハイトワゴンならではの広い室内空間を確保していることはもちろん、乗降性や快適性を高める機能を多く採用し先代よりもより便利に、快適に使用できるモデルへと進化しています。

買い物や送迎など、日常的に使用する車は居心地の良さや使い勝手の良さをよくチェックし、自身が使いやすいと感じる車を選ぶことが大切といえるのではないでしょうか。

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よくある質問

Q1:スペーシアの室内空間の特徴は?

A:スペーシアは、従来のスペーシアの魅力のひとつである広い室内空間を現行型でも実現しています。室内サイズは室内長2,170mm、室内幅1,345mm、室内高1,415mmを確保しており、大人が座っても頭上空間には十分な余裕があります。

Q2:スペーシアのインテリアデザインはグレードによって異なる?

A:スペーシアにはベースグレードの「HYBRID G」と上位グレードの「HYBRID X」がありますが、インテリアデザインやカラーリングは両グレード共通です。ポケッテリアの充実度には差があり、「HYBRID X」にはパーソナルテーブルや助手席シートアンダーボックス、フロントアームレストボックスなどが追加されます。

※この記事は2024年1月時点の情報で制作しています

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