ざっくり、「ミルキーウェイエクスプレス」はこんなバス

  • 隣の人が気にならない! 3列独立本革シート
  • 通路カーテンやデュアル電源、充実の車内設備
  • ブランケット、アイマスク、スリッパとアメニティも充実


高速バス有数の激戦区間である東京~仙台間。
安さで勝負するバスから、豪華さで勝負するバスまで、数多くの高速バスが運行されています。

その中で今回ご紹介するのは、さくら観光バスが運行する「ミルキーウェイエクスプレス」CJ305便

充実の車内設備とアメニティに片道最安3,000円台の運賃という、お得感が高いバスです。
乗車してみた様子や感想をレポートします!

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出発は、池袋サンシャインシティバスターミナルから

仙台行き「ミルキーウェイエクスプレス」CJ305便は、池袋サンシャインシティバスターミナルから発車します。

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バスターミナルには、待合室が2カ所と時刻表、発車案内LCD表示、自動販売機、コインロッカーが完備されています。

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定刻21:50の約15分前にはバスがのりばに着けられ、乗車改札が始まりました。

のりばがどこになるかは改札開始直前でないとわかりませんので、案内放送と案内表示は必ず確認しておきましょう。

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全席3点シートベルト完備の3列独立本革シート! デュアル電源環境も

では、早速乗車してみましょう。

車内は、シート表皮に本革を採用した3列独立シートが並びます。

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これは、全席3点式シートベルトを採用するなど、安全・安心を売りにしているシート。
西日本鉄道(西鉄)が運行する日本最長の夜行高速バス「はかた号」(福岡~新宿間)のビジネスシートなどでも採用されています。

また、両窓側座席には通路を仕切るカーテンも装備。閉めればプライバシー性はかなり高くなるので周りを気にする方にはうれしいですね。

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リライニングの角度は少し浅めとなっています。
ですが、シートの座り心地が良かったので、さほど気にはなりませんでした。

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もちろん、夜行バスの3列シートでは欠かせないレッグレストやフットレスト(足置き台)も完備。
特にフットレストは、つま先部分が空洞となっているため、ゆったりと足を伸ばすことができます。

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そして、このバスの大きな特長のひとつであろう、デュアル電源環境です。

通常はコンセントまたはUSBポートのどちらかが搭載されているバスが多いのですが、このバスにはコンセントとUSBポート両方が搭載されています。
なので、うっかりACアダプターを忘れて乗車しても、充電用ケーブルさえあれば大丈夫。

コンセントは座席の肘掛け下に、USBポートは前席の背面部に設置されています。
ただし、Wi-Fiサービスは提供されていませんのでご注意を。

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各座席にはブランケットが備えられているほか、希望者にはアイマスクとスリッパがプレゼントされるなど、アメニティも充実しています。

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夜行バスでは初めて! 女性運転士2名で運行するバス

21:50定刻に池袋サンシャインシティバスターミナルを発車したバスは、首都高速道路5号池袋線を経由して東京駅鍜治橋駐車場へと向かいます。
こちらで10名以上の乗客を乗せ、22:30定刻にバスは東京駅鍜治橋駐車場を発車。


この日ハンドルを握るのは、なんと女性の運転士2名でした。

年間でかなりの回数、高速バスを利用する私は、女性の高速バス運転士を何度かお目にかかったことがあります。
ただ、夜行バスの女性運転士にお目にかかったのは今回が初めて。運転士不足が深刻化している昨今、女性の夜行バス運転手は今後増えていくのかもしれませんね。
(後日聞いてみると、そのうち1名は研修中の方でした!)


一ツ橋ランプから再度首都高速道路5号池袋線に入り、その後同埼玉大宮線を走行したバスは、最後の乗車停留所である大宮駅西口バス停(大宮ソニックシティ向かい)へ。

こちらで残りの乗客を乗せ、総勢20名以上の乗客を乗せたバスは、23:30定刻に大宮駅西口バス停を発車します。


発車後、交代乗務員からの案内放送のあとに、自動放送にて各種案内が行われます。

「禁煙」「禁酒」であることや、モバイル機器は電源OFFの状態で充電することなど、細かいところまで案内を行なっているのが印象に残りました。


そして、23:45に車内は消灯。
23:57にバスは岩槻インターから東北自動車道に入り、この先は仙台宮城インターまで東北自動車道をひた走ります。


途中の休憩は2カ所! サービスエリアでは名物のレモン牛乳も販売

このバスにはトイレが装備されていないため、途中2か所のサービスエリアでの休憩が設けられています。
  
1カ所目の休憩は、栃木県の佐野サービスエリア。
こちらでは00:23から30分程停車しました。

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深夜のため、休憩場所到着時の案内放送はありません。
出発時刻はドア付近に表示されますので、外に出る際は必ず確認しましょう。

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サービスエリアの売店では、栃木名物の「レモン牛乳」が。

往路で利用した弘南バス「スカイ号」の乗車時に買いそびれたので、早速購入しました。
ほのかに感じるレモンの味が、個人的には好きですね。

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そして2カ所目の休憩場所は、福島県の安積(あさか)パーキングエリア。
こちらでは02:45から20分停車しましたが、睡魔には勝てず…。降車せずそのまま睡眠。

気がつくと、バスは東北自動車道を走破し、仙台宮城インターを降りる手前でした。


04:35に仙台宮城インターを通過したバスは、仙台西道路を仙台市街へ。
若干の時間調整停車を行なったのち、終点の仙台駅東口(ヨドバシカメラ前)には、定刻よりも早い04:59に到着しました。

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バス停から仙台駅東口へは、徒歩5分程で移動できます。

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仙台駅東口のビルには、24時間営業のファストフード店(マクドナルド)やネットカフェなどがあります。

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始発電車までの時間つぶしや、早めの朝食を済ませたい場合は、こちらを利用するとよいでしょう。

私も、仮眠とメールチェックを兼ねて、ビルに入居しているネットカフェへ。
ネットカフェを出ると、外は既に「日常の朝の光景」でした。

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3列シートで最安3,000円台の格安運賃はお得!

東京~仙台間の高速バスの場合、シートや車内設備などにより異なりますが、夜行バス比較なび調べでは片道運賃が2,250円~9,500円と様々です。

そんな中、今回乗車した「ミルキーウェイエクスプレス」CJ305便は、片道3,800円と格安。(訳あり男性限定フットレスト無しで2018年2月予約)

新幹線「はやぶさ」の東京~仙台間の片道が11,200円(普通運賃+新幹線特急料金)ですので、3列独立シートで新幹線の半額以下で移動できることを考えると、お得感は高いといえるでしょう。

とはいえ、週末や繁忙期は混み合うとのことですので、利用する際は早めのご予約をおすすめします。


まとめ

車内にトイレがないと聞き、乗車前は正直不安でしたが、途中2回の休憩がありますので、その不安は払しょくできました。
池袋サンシャインシティと東京駅鍛冶橋駐車場にはトイレもありますので、事前に済ませておきましょう。

このバスのセールスポイントは、「充実した車内設備&アメニティ」と「格安な運賃」だと感じました。

閑散期であれば3,000円台で乗車できますので、「ゆったり寝ながら移動したい」かつ「できるだけ安く移動したい」という方にはぴったりのバスだと思います。


情報提供元:バスとりっぷ
記事名:「 東京~仙台間が3,000円台の3列独立本革シート!さくら観光バス「ミルキーウェイエクスプレス」に乗車