高速バス（トランクルームを含む）に持ち込める荷物の大きさはバス会社によりますが、多くのバス会社が以下の「一般乗合旅客自動車運送事業運送約款」に記載の手荷物の大きさを基準にしています。
（2）総容積 0.027立方メートル（概ね30cm×30cm×30cm）
（3）長さ 1m
よって、総重量や3辺の合計で上限を設けているバス会社がほとんどです。バス会社によっては縦、横、高さの合計が1.2m、1.55m、2.5mまでの比較的大きいものでも大丈夫です。
スケートボードは大きさにもよりますが、大人の男性が使用する8インチのものは、長さ80cm、幅20cm前後。厚みもあるため、縦、横、高さの合計が1m以内を基準にしているバス会社の場合は持ち込めない可能性が高いです。ただし厳密に計測しているわけではないので、事前に確認してみましょう。縦、横、高さの合計が1.2m、1.55m、2.5mなど少し大きめの荷物を持ち込めるバス会社であれば問題ないでしょう。
ちなみに車内に持ち込める荷物の基準はおおむねバスの網棚、または座席で管理できるサイズ。それを超える大きさの荷物はトランクに入れます。まれにですが高速バスによってはトランクルームがない場合や、トランクルームの容量がいっぱいで載せられないという場合もあるので、大きな荷物があるときはあらかじめ確認をしておきましょう。
また、スケートボートほどの大きさであれば持ち込めるバスもありますが、スキー、スノーボード、サーフボード、折畳式・組立式自転車、壊れてしまう恐れのある大きな楽器などの車内持ち込み（トランクルームを含む）は基本的にできないバス会社が多いです。
これらをどうしても持っていきたいという場合は、有料で持ち込み可能なバス会社を探すか、宅配便を利用するなどの対応が必要となります。
高速バスへの荷物持ち込みに関しては以下の記事も参考にしてみてください。
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