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六月病予防に、アニマルカフェはいかが?


みなさん、五月病はおなじみだと思いますが、六月病をご存じですか?

最近では、入社して新人研修を終えた新社会人が、会社に行きたくない、やる気が出ない……五月病と同じような症状になる人が増えており、六月病と呼ばれています。

六月病の要因としては、新人研修の長期化や仕事のIT化や専門化、また、梅雨に入り、気候の不安定なことなどが関わっているようです。またこれは、新入社員だけでなく、ベテラン社員にもいえることだそうです。六月病ではないにせよ、何となく気分が盛り上がらない、疲れがとれない……という人も多いのではないでしょうか?

そんなあなた、アニマルカフェで癒されてみては? 今回は、進化しつづけるアニマルカフェをご紹介します。驚きの動物も登場しますよ!

人気のフクロウカフェでフクロウも身近に

人気のフクロウカフェでフクロウも身近に


そもそも、猫カフェのルーツは台湾だった

フクロウカフェにウサギカフェ、爬虫類カフェ……どんどん進化、発展するアニマルカフェですが、始まりはご存じ、猫カフェでした。いまや定番の猫カフェですが、世界初の猫カフェは1998年に台湾でオープンしたといわれています。

店名は「猫花園」、店主が今までにないコーヒーショップを作りたいと、飼っていた猫5匹を店に連れてきたのが始まりだったそうです。

これが徐々に広がって日本にも紹介され、2004年、日本初の猫カフェ「猫の時間」が大阪で開店したということです。

関東では2005年町田市に「ねこのみせ」が開店し、翌年以降、猫カフェは激増します。

日本の猫カフェは時間料金制を採用し、カフェの機能より猫を眺めたり、一緒に遊ぶ機能を重視するというもので、ただ喫茶店に猫がいるという、喫茶店メインの台湾式とは大きく違っていました。

見ているだけで癒されます

見ているだけで癒されます


こんな動物がアニマルカフェに……!?

猫カフェ人気に始まって、どんどん広がりを見せるアニマルカフェ……。どのようなものがあるのか、その一部をご紹介しましょう(店によってシステムは異なります)。

ウサギカフェ

いろいろな種類のウサギと触れ合いながら、飲食できるカフェ。相場は30分1000円〜で延長ごとに追加料金が足されていくシステムが一般的。 プラス料金を支払えば、餌やりや爪切りなど、より身近にウサギと触れ合えるメニューもある 。

フクロウカフェ

フクロウやミミズクなど猛禽類と触れ合えるカフェ。2012年頃から都心に相次いでオープンし、人気を博している。入れ替え制のカフェ店で、カフェコーナーとフクロウコーナーがガラスで完全に仕切られ、お気に入りのフクロウを腕に乗せたり頭に乗せたりして記念撮影する客が多い。カフェで飼われているフクロウはヒナから育て、人間に慣れさせているという。ペット用フクロウの販売も。

ハリネズミカフェ

各テーブル中央に設置されたケースからハリネズミが出迎えてくれる。チクチクした背中に、愛くるしい瞳と小さな手足がインスタ映えするハリネズミ。掌(素手または手袋着用)で抱きながら、おやつ(ミルワーム)をあげ、もぐもぐと口を動かす姿に癒される客は多い。

ヘビカフェ

来店者はまず、ケースに入った好みのヘビを選ぶ。スタッフがケースごとテーブルへ連れてきてくれるので、ヘビを見ながら飲食できる。別席の触れ合いコーナーでは、ヘビと触れ合うことができ、写真撮影も可能。その場で購入も可。

鳥カフェ

オカメインコやビセイインコ、サザナミインコや文鳥など3つのケージを眺めながら、コーヒータイムが楽しめる。触れ合いコーナーあり。

カフェメニューが鳥かごに入って運ばれてくる。メニューは見た目も味も鳥好きを笑顔にさせてくれるようなこだわりのメニューが 。

カフェと併設して鳥をモチーフにした雑貨コーナーもあり、品ぞろえ豊富な鳥グッズを購入できる。

なかなか触れられないハリネズミも

なかなか触れられないハリネズミも


アニマルカフェのテーマは「癒し」

「ヘビを見て ヘビに触れ ヘビに癒される」

あるヘビカフェの宣伝コピーです。

ヘビに癒される人がどれくらいいるのかはわかりませんが、アニマルカフェの多くの狙い(テーマ)は癒しにあるようです。

総務省の調べでは、ペット関連費(ペットフード代、動物病院代など)は15年で1.5倍。単身世帯では2倍超に伸び、空前のペットブームともいわれています。

一方で、飼われている犬猫の数は、猫は横ばい、犬は減少しているという統計もあり、犬猫の数は増えていないのに世帯あたりのペット関連費は増加。つまり、ペットというより、家族同様にお金も愛情もかけて育てられている傾向にあるようです。「ペットロス症候群」が話題にもなりましたね。

ペットを飼いたいけれど、集合住宅や仕事などの事情で飼えない人も多いですね。また、人づき合いや仕事に疲れたとき、お茶を飲みながら好きな動物とくつろげるアニマルカフェは、最高の癒しになるかもしれません。

ヘビに癒される人も……

ヘビに癒される人も……


信頼できる店を選びたい

いまや、たくさんあるアニマルカフェですが、皆さん、どのようにして店を選んでいますか?

動物系カフェ開店後の最大の注意点は、衛生管理・飼育管理の徹底。これには気を抜けません。経営者は営業するだけでも大変なのに、一緒に働く従業員は言葉も通じない動物たち。そのうえ、営業後も動物のお世話が待っています。定番になった猫カフェも、ものすごいスピードで店の数は増えるものの、長続きするのは難しいようです。

経営者同様、従業員である動物たちもリラックスはしていられません。

フクロウカフェでは、フクロウの足をリーシュという短い縄で飛べないように拘束し、多種類のフクロウを並べて展示しているそうです。

また、知らない人間に近づいてこられたり触られたり、記念写真を撮られて動物が喜ぶはずもありません。

そういう意味でも、営利最優先ではなく、動物のストレスや安全に配慮した、信頼できる店を選びたいですね。

毎日、スマホやパソコンキーばかり触っている指先で、生き物のぬくもりに触れるのは精神的にもよいですね。身近にはいない動物と出会うのもよい刺激になるのでは? そして、癒してくれる動物に感謝して、正しいマナーでアニマルカフェを楽しめたら、いつのまにか六月病など忘れてしまう……のではないでしょうか?

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