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靴底が厚い?薄い?自分に合ったシューズを選んで、さあ、走ろう!!


風が爽やかな5月。梅雨が始まる前のこの時期は、ランニングにはもってこいの季節です。今、世間は空前のランニングブーム。このブームに乗って今年から走ろうと決めたものの、さて、どんなシューズを選べばいいのでしょう。そこには靴底の厚さにカギがあるようです。


まずは履いてみる。サイズや幅が足にフィットするか確認。

シューズ選びでもっとも大事な点は、足にフィットするかどうか。これが一番の基本です。まずはショップに行って、実際にシューズを履いてみて、シューズの長さ(足の踵から指先まで)と幅が足にしっくりくるものを選ぶようにしましょう。

デザインが気に入ったからといって、足に合わないシューズを履いて走るのは非常に危険です。シューズがブカブカしていると、靴擦れの原因になったり、変に力が入って足を痛める危険性があります。反対にシューズがキツいと足の筋肉や骨が圧迫され、最悪の場合、疲労骨折といった重大な故障につながるリスクを伴います。

サイズが同じだからといって通販でシューズを買うことは極力控え、実際に店舗に行って足入れをしてみましょう。


シューズのクッションが最重要。厚底だと足への負担が少ない。

シューズを選びにいくと、底が厚いものや薄いもの、トラック用のものなど、様々なタイプがあります。では、走りはじめたばかりの人は、どのような底のシューズを選べばいいのでしょうか。

そこで、靴底のクッションについて考えてみましょう。たとえば、裸足で硬いコンクリートの上と、ブヨブヨした古い畳の上を走ることを想像してみてください。コンクリートのほうは足裏に地面の硬さが直接伝わり、下半身の骨にまでその衝撃が伝わるような感じがします。一方、畳のほうは足裏は痛くありませんがスピードが出ないような感じがします。

シューズのクッション性も同様で、シューズの底が薄いということは、足への負担が大きくなりますが、その分スピードが出ます。一方、シューズの底が厚いということは、接地の衝撃が吸収されて足への負担は少なくなりますが、スピードも出ません。

はじめて走る場合は足への負担を考えると、ランニングに慣れるまではとりあえず底が厚いものを選んでおくほうが無難でしょう。

ここ最近は、コンクリートでもなく畳でもなく、まるでトランポリンの上を走るようなバネのあるシューズが話題になっています。しかし、それを使うのは箱根駅伝に出場するようなエリート選手だけのこと。ビギナーには関係のないお話です。


走る体ができてきたら、トレーニング効果が高い靴を選ぶ。

世には様々なシューズがあり、初心者も安心してランニングを楽しむことができます。しかし、運動の経験があり、体力に自信のあるランナーの場合、安全性だけを考慮すればいいのでしょうか?

人間の身体は、より強い負荷をかけるほど、結果としてより強くなっていきます。シューズのクッション性でいえば、底が薄いほど足への負荷は高まり、トレーニング効果も大きいという考え方ができます。

長い間ランニングを楽しむことを考えると、自分の足を鍛えることはとても重要です。そのため、自分の体力や練習の強度、頻度を加味して、どのレベルのシューズにするか考えてみるのもよいでしょう。

去年話題になったテレビドラマ「陸王」を見てもわかるように、ランニングシューズの世界は奥深いものです。足に自信がある人も、これから走ろうと思っている人も、自分の相棒となるシューズを探して、5月の爽やかな風の中、足に負担をかけることなくランニングを楽しみましょう。

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