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成田国際空港は、エコ・エアポートビジョン2030で益々魅力的に!!


今週の東京は曇り空が続き過ごしやすい日々でしたが、週末は晴れ間が多くグッと気温があがるそうなので、体調管理を意識したいですね。ところで、現在国内空港で旅客数第2位を誇る成田国際空港は、1978年の5月20日、滑走路一本での開港日を迎えました。

その背景には、国・成田空港・県・空港建設反対派の異なる立場の間での激しい対立があり、建設着工にも多くの時間を要し、それでもようやく漕ぎ着けた開港日となったのでした。成田国際空港に関する混乱は1990年に入るまで続きましたが、それまで政策として強行的な立場を取っていた国側も、中立の立場である隅谷調査団の仕切りによって、反対派や地域住民との話し合いによって解決を図ることに合意しました。そして今現在、成田国際空港は未来のあるべき姿を描いたエコ・エアポートビジョン2030を掲げ、地域と共生し更なる進化を遂げる空港作りの取り組みを遂行しています。成田国際空港開港記念日の今日は、その取り組みについて簡単にご紹介いたします。


地球規模の視野で課題に取り組むエコ・エアポート、成田国際空港!!

成田国際空港は具体的な未来の空港のあり方を見据えて、2030年度を目標年度としたエコ・エアポートビジョン2030を掲げ、その目標に達成すべく年度ごとに数値化した取り組み目標とその内容を発表・遂行しています。取り組みに向けた大きな柱は3つ。地域と空港の持続的な発展、地球規模の環境課題への取り組み、成田空港利用客を含めた全ての関係者と共にエコ・エアポートを推進、をビジョンとしています。

その具体策として、周辺環境への取り組みは「騒音、大気汚染物質の削減、生物自然環境の保全など」、資源循環への取り組みは「廃棄物の削減またはリサイクルの推進、水資源循環利用による節水対策やその啓蒙活動など」、気候変動への取り組みは「CO2排出の削減、空港施設使用エネルギーの削減、再生可能エネルギーの導入など」、またこれらを総括する環境マネジメントとして「エコ・エアポート推進協議会活動を中心に環境マネジメントの強化。空港利用客を含む全ての関係者、地域住民との相互対話を継続的に行い、空港施設及び周辺環境における環境負荷に取り組むなど」を、空港利用者1人あたり、または、発着回数1回あたり、のような具体的な数値で目標を立て、その結果を調査し公開しています。

設備の大きさや関係する事業や人々の数を思い浮かべれば、このプロジェクトがいかに大きなものであるかは想像がつきますね。目標とするエコ・エアポートへ邁進する成田国際空港が益々魅力的になっていくことは言うまでもありません。


成田発LCC利用の魅力は、旅費を削って、旅路はゆったり楽しめる!?

先にご紹介したエコ・エアポートに向けた取り組みはもちろんですが、ユーザー視点として喜ばしい近年の成田国際空港の魅力も見逃せません。羽田空港の拡張によって成田空港を利用するメリットが薄れるのでは、と一時懸念の声があがりましたが、2015年のLCC専用ターミナルがオープンになって以来、その恩恵を存分に受けている方も多いのではないでしょうか。

LCC利用ならば通常でも格安で空の旅が可能になっているばかりか、早割やセールなどを利用すれば半額以下でチケットを購入できることもあります。東京や埼玉、神奈川にお住まいの方にとって、成田国際空港までのアクセスは羽田空港に比べれば遠くなりますが、料金がその分割高になるとは限りません。敢えて成田国際空港からの利用で出発のワクワクをゆったり長く楽しむことも一つの魅力ではないでしょうか。

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