九州は小春日和が続いていますが、あす23日・勤労感謝の日は天気の変わり目となります。九州北部で一時雨が降るところがあり、次第に風が強まってくるでしょう。24日(金)は冬型の気圧配置に変わり、再び冬の寒さになる見込みです。大きな気温の変化にご注意下さい。
●前線通過後は冬型へ
あす23日・勤労感謝の日は、低気圧が発達しながら北海道の北へ進み、寒冷前線がかすめるように九州北部を通過する見込みです。九州は晴れますが次第に雲が広がるところが増え、九州北部は午後に一時雨が降るところがあるでしょう。また、次第に南西から西よりの風がやや強まり、九州北部の沿岸海上は波が高くなりますので、釣りなど海のレジャーは強風や高波に注意が必要です。最高気温は20度を超え暖かいですが、夜は九州北部から次第に気温が下がる見込みです。
そして、あさって24日は冬型の気圧配置に変わり一時的に寒気が流れ込むでしょう。気温が急降下し冬の寒さになるでしょう。寒気に伴う雲が広がりますが、天気の崩れはほとんどない見込みです。季節風が強く、海上は高波が続きますのでご注意下さい。
あす23日の前線通過を境に、気温の変化がかなり大きくなりますので、体調管理に気をつけましょう。
●周期的に寒気入る
週末は冬型の気圧配置がゆるみ、次第に寒さが和らいでくる見込みです。来週27日(月)はいったん気温が上がりますが、28日(火)以降は新たに寒気が流れ込み、気温が下がる見込みです。
来週にかけて周期的に寒気が流れ込みますので、気温の変化にお気をつけ下さい。
