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台風3号に続き4号も発生へ 日本列島への影響は?




台風3号が8月1日15時にトンキン湾で発生。沖縄の南の熱帯低気圧も今後、台風に発達する予想で、沖縄の先島諸島にかなり接近する恐れがあります。



●台風3号に続き、4号も発生へ


今年は今のところ台風の発生が少なく、5月に台風1号、6月に2号が発生したものの、7月は統計開始以来初めて台風の発生がありませんでした。

ところが、8月に入り、南の海上が騒がしくなってきました。8月1日15時に台風3号がトンキン湾で発生しました。そのほかにも台風のたまごともいえる熱帯低気圧が沖縄の南にあります。日本の南の海面水温は30℃前後と高く、台風が発生しやすい状況となっています。沖縄の南の熱帯低気圧も今後、台風に発達する予想です。衛星画像をみても発達した雲がまとまってきているのが分かります。


●日本への影響は?


台風3号は今後もトンキン湾を西北西へ進み、ラオスで熱帯低気圧に変わる予想です。日本への直接的な影響はないでしょう。

一方、沖縄の南の熱帯低気圧は台風に発達し、2日夜から3日にかけて宮古島や石垣島など先島諸島にかなり接近する恐れがあります。先島諸島では2日明け方から波がうねりを伴って高くなり、3日にかけてしけるでしょう。2日夜からは風も強まり、3日は非常に強い風が吹く可能性があります。また、3日は活発な雨雲もかかり、大雨となる恐れもあります。高波や強風、大雨に注意が必要です。大潮の時期にあたるため、高潮による浸水や冠水にもご注意下さい。沖縄本島地方も2日昼前から、うねりを伴って波が高くなるでしょう。

その後の熱帯低気圧の進路は、まだはっきりしませんが、太平洋高気圧が張り出しているため、本州付近には近づけず、九州から関東甲信ではしばらく夏空と厳しい暑さが続く予想です。


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