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九州 記録的豪雨 活発な雨雲接近、新たな災害に警戒




長崎県、佐賀県、福岡県と、その周辺の大分県西部や熊本県北部では、きのう6日(月)から長時間にわたって激しい雨が繰り返し降っており、土砂災害や河川の増水・氾濫の危険が高い状態が続いています。さらに現在、発達した雨雲が九州の西海上から熊本県や鹿児島県に接近しています。九州の広い範囲で災害の危険が大きくなっています。新たな災害の発生に厳重な警戒を続けてください。



●九州各地で危険な雨の降り方に


対馬海峡付近に停滞する梅雨前線に向かって、南から非常に湿った空気が流れ込んでいるため、九州北部には発達した雨雲が次々と流れ込み、断続的に激しい雨が降っています。これからあす8日(水)朝にかけても九州北部には次々と雨雲が流れ込んでくる見込みです。

さらに、九州の西海上には北東から南西に延びる発達した雨雲が発生しており、この後、熊本県や鹿児島県付近に進んでくる見込みです。熊本県南部を中心に4日(土)の豪雨により地盤が緩んだ状態続いており、球磨川では堤防が損傷している所があります。災害が起こりやすい状態になっていますので、熊本県や鹿児島県もこの後、新たな災害の発生に警戒してください。


●九州北部 24時間雨量が400ミリを超える


きょう午前10時までの24時間の雨量は、大分県日田市の椿ヶ鼻で488.0ミリ、福岡県大牟田市428.5ミリ、熊本県山鹿市413.0ミリなど、400ミリを超える記録的な大雨になっています。この大雨により、九州北部では浸水や土砂崩れが発生が相次ぎ、今朝、筑後川は大分県日田市内で氾濫しました。

このあとも降り続く雨で、土砂災害や河川の氾濫、浸水などの危険がさらに大きくなり、新たに大規模な災害が発生するおそれがあります。九州の各地で厳重な警戒を続けて下さい。


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