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準備はOK?夏至の日食を楽しむ観察方法教えます




いよいよ21日は日本全国で「部分日食」が見られるチャンス。もちろん、観察の時は直接太陽を見てはいけません。安全で楽しく観察する方法と当日の天気を確認しましょう!



●安全で楽しく日食を観察しよう


21日(日)は、天気が良ければ日本全国で「部分日食」を観測することができます。

「日食」とは、太陽と地球の間に月が入り一直線に並んだ時に起こる現象です。太陽の隠れ方で呼び名が変わり、今回日本で見ることができるのは、太陽の一部が月で隠れる「部分日食」で、今回は全国で見ることができます。なお、インド北部や台湾では、太陽と見かけがそれより少し小さい月がぴったり重なって、太陽がリング状に見える「金環日食」を見ることができます。

今から21日が楽しみですが、当然ながら太陽を直接見たりすることは危険です。「日食グラス」をお持ちの方は、必ずそちらを使ってください。

日食グラスを持っていないし、今から探すのは時間がない…そんな方も大丈夫、日食グラスを使わなくても、楽しく安全に観察する方法があります。


●①麦わら帽子を使う


夏の風物詩、麦わら帽子をお持ちの方は、麦わら帽子をかざして、影を作ってみましょう。麦わら帽子のメッシュの影一つ一つをよく見てみると…欠けた太陽の形を見ることができます。


●②木漏れ日を探す


足元や壁に映る木漏れ日を探してみましょう。葉と葉の間の形が、麦わら帽子と同様に、木漏れ日の形が欠けた太陽の形になります。


●③紙に穴を開ける


お手持ちの紙に穴を開けて、その影を映すと、麦わら帽子や木漏れ日と同じように太陽の形を映し出すことができます。好きな文字や形に穴を開けてみても面白そうですね。


●④宇宙から見てみる


実は、衛星画像の可視画像で日食のようすを見ることができます。ただ、衛星の可視画像は、人の目で見たのと同じように見えるので、夜間は真っ暗に移ります。今回の日食は夕方にあたるので、可視画像ではやや見にくい時間帯になるかもしれません。うまく見ることができれば、太陽光が月にさえぎられた部分、すなわち月の影が地球上に黒く映った様子を見ることができるはずです。興味深いですよね。

※ひまわり8号では可視画像に加えて「カラー再現画像」と言われる、ある衛星のバンド帯を組み合わせた画像でも見ることができます。

※リアルタイムの衛星画像では、確認が難しい場合があります。

参考:気象庁HP(https://www.jma-net.go.jp/sat/himawari/obsimg/image_eclipse.html#eclise)


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