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秋の空気南下も南の海上で「台風」発生へ 動きに注意




北からは秋の空気が流れ込んでくるでしょう。一方、南の海上の海面水温は高く、フィリピンの東の熱帯低気圧は今後「台風」になる見込みです。



●前線南下中


きょう(11日)は秋雨前線が本州付近を通過中で、東北から中国地方を中心に活発な雨雲や雷雲がかかっています。あす(12日)未明にかけて所々で雨や雷雨で、激しい雨や非常に激しい雨の降る所もあるでしょう。土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に注意、警戒が必要です。

この前線が通過すると次第に秋の空気が流れ込んできそうです。あす(12日)の日中は天気が回復し、晴れ間の広がる所が多いでしょう。最高気温は北海道は22度くらい、東北は25度くらいの予想で、過ごしやすくなりそうです。関東以西はあす(12日)も最高気温は30度以上で、まだ厳しい残暑が続きますが、13日(金)頃からは東京都心など関東でも最高気温が30度に届かなくなるでしょう。しのぎやすくなりそうです。


●南の海上には台風のたまご


一方、南の海上の海面水温は未だ高い状況です。フィリピンの東には台風のたまごともいえる「熱帯低気圧」があり、ゆっくり西へ進んでいます。今後、発達しながら北西へ進み、「台風」になる予想です。その後の「熱帯低気圧」の動きは、まだはっきりしませんが、海外や日本のモデルでは西よりへ進むものが多くなっています。沖縄では今夜(11日)からうねりが入り、次第に波が高くなりますので、注意が必要です。大東島地方の海上では15日(日)から16日(月)頃は、しけとなり、今後の動向によっては大しけとなる恐れもあります。

この先、北から次第に秋の空気が流れ込んできますが、南の海上はまだ海面水温が高く、しばらく積乱雲の発達しやすい状況が続きます。まだ台風シーズンは続きますので、今後も台風の動向に注意が必要です。


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