向こう一週間は、気温の変化がポイント。12月なのに10月並みの暖かさになる日も。でも長くは続きません。すぐに寒さがやってきて、気温の変動が大きくなりそうです。体調管理に注意を。

●来週前半、気温急上昇

あす2日(日)、日本付近は広く高気圧に覆われて、全国的に晴れるでしょう。天気図を見ると、北海道まですっぽりと高気圧圏内。日本列島が三重丸で囲まれているようですね。北日本の雪や雨もやんで、日差しが届く見込みです。上空の寒気も次第に抜けて行くでしょう。かわって暖かく湿った空気が流れ込んでくるため、3日(月)から4日(火)にかけては広く曇りや雨で、気温が平年より高くなります。特に4日(火)は広い範囲で最高気温が10月中旬から下旬並みとなり、茨城県水戸市や千葉県銚子市では、10月上旬並みの暖かさとなりそうです。九州から関東や東北南部では20度前後まで上がって、冬用のコートでは汗ばむくらいです。東北北部や北海道も10度前後まで気温が上昇するでしょう。積雪のある地域では、屋根からの落雪やなだれに注意が必要です。

●来週後半、雨の後は気温急下降

4日(火)から5日(水)にかけて、低気圧が発達しながら日本海からオホーツク海へ進む見込みです。この低気圧から延びる寒冷前線が本州付近を通過して、全国的に雨が降るでしょう。そして前線が通過した後は、8日(土)にかけて上空5500メートル付近には、北日本を中心に平年より10度くらい低い、真冬並みの強い寒気が流れ込んできます。このため5日(水)から8日(土)にかけて、今度は気温が急下降。北海道では広く最高気温が氷点下の「真冬日」になり、本州付近でも最高気温が10度前後と寒くなるでしょう。向こう一週間は、気温の変動がかなり大きくなりそうです。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもありますので、こまめな手洗いやうがいを励行するほか、栄養や睡眠をしっかりとって、風邪を引かないように気を付けましょう。