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おうし座北流星群が極大 火球も見えるかな




あす(13日)にかけて「おうし座北流星群」が極大を迎えます。晴れていれば、月明かりの影響を受けずに好条件で観測できそう。各地の天気は?



●おうし座北流星群、人気のヒミツは?


おうし座流星群は、毎年10月中旬から11月下旬にかけて活動が活発になる流星群です。放射点がおうし座の中にあることからこう呼ばれていて、南流星群と北流星群にわかれています。このおうし座流星群は数はあまり多くはありませんが、「火球」と呼ばれる、流星の中でも光度がマイナス4等級よりも明るいものが含まれているため、人気の高い流星群です。

11月12日頃にピークを迎えることの多い「おうし座北流星群」、今年もきょう(12日)からあす(13日)にかけてが極大です。今夜の月は、月齢4.5と細い上、東京では午後8時16分に沈んでしまうため、月明かりの影響を受けることなく、流星群を楽しむことが出来そうですね。


●お天気はどうなる?


きょう(12日)は、低気圧や湿った空気の影響で雲の広がる所が多いですが、次第に天気が回復へ向かう九州や、晴れ間のある北日本の太平洋側では、観測のチャンスがあるでしょう。関東から近畿の太平洋側でも、一部で雲の隙間から流れ星をみることが出来るかもしれません。あす(13日)の夜になると、西日本の太平洋側は晴れて星空観測日和でしょう。東海と関東も次第に晴れてくるため、観測のチャンスがありそうです。北日本も太平洋側は晴れて、人気の「火球」もみられるかもしれません。

各地とも、夜になると空気がヒンヤリします。おうし座北流星群は、極大を過ぎた後も11月下旬頃までみられる可能性がありますが、今週の後半は、上空にこの時期としては強い寒気が流れ込むため、東京で最低気温が10度を下回る日もありそうです。暗い時間帯の星空観測はしっかりと寒さ対策をして、風邪をひいてしまったりしないよう気を付けてお楽しみくださいね。


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