桜の開花予想第3回発表!各地の気象予報士からの桜コメントが届きました。3月は全国的に気温が平年より高く、桜の開花・満開とも平年より早い見込みです。

●2018年 桜開花と満開の傾向

一般財団法人 日本気象協会は、日本全国92地点の桜(標本木[ソメイヨシノほか]53地点、自治体・公園など36地点、および日本三大桜3地点)の開花予想日(第3回)を本日発表しました。なお、今回の発表からは予想満開日も発表します。
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●気象予報士からのコメント From西日本

◆九州地方(日本気象協会 九州支社 松井渉)
九州は南部を中心に平年より早く、3月20日から23日ごろに桜が開花する見込みです。そして、3月の末には各地で満開の桜を楽しめそうです。昨年は開花や満開がかなり遅いところが多かったのですが、今年は順調に桜が咲いていきそうですので、お花見の準備はお早めに。
◆四国地方(日本気象協会 四国支店 川越恵里子)
この冬の厳しい寒さにさらされた桜の花芽は、今後は気温の上昇に敏感に反応し、平年並みか平年よりも早くに開花しそうです。桜前線は全国トップを切って高知県からスタートし、3月下旬には続々と各地から桜の開花の便りが届くでしょう。
◆中国地方(日本気象協会 中国支店 筒井幸雄)
厳しい寒さを乗り越え、降り注ぐ日差しに春の到来を感じるようになりました。この先は、冬のような寒さに逆戻りする日もありますが、春の暖かさが花芽の成長を促しますので、桜の開花は平年よりやや早くなるでしょう。
◆近畿地方(日本気象協会 関西支社 真田知世)
少しずつ日脚が伸び、桜の花芽に春の日差しが多く降り注ぐようになってきました。ここ数日は気温も高く、適度な降水もあって、花芽の生長が順調に進んでいると思われます。この先は強い寒の戻りもない見込みで、前回の予想より3日前後開花が早まりそうです。見頃は新年度早々になるでしょう。
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●気象予報士からのコメント From東日本

◆中部地方(日本気象協会 中部支社 菅野彰太)
先日、東海地方では春一番が観測され、春の陽気になる日も増えてきました。この先も平年より高い気温になる日が多く、力強い日差しが桜のつぼみの生長を促してくれそうです。飛騨高山周辺も、平野部より遅れるものの平年より少し早い開花になるでしょう。
◆関東地方(日本気象協会 本社 秋田純佳)
関東地方は寒の戻りとなっていますが、週末からは再び暖かい日が戻ってきそうです。桜は平年より早い開花と満開になるところが多いでしょう。東京は3月22日に開花し、29日に満開を迎える見込みです。3月最後の週末はお花見を計画してはいかがですか。
◆長野県(日本気象協会 長野支店 濱中弘樹)
この冬の寒さで、県内の桜も十分に休眠した様子です。その分、目覚めは平年より早く、3月中に南部で咲き始め、入学式の頃には北部でも開花する見込みです。
◆北陸地方(日本気象協会 北陸支店 瀬山滋)
3月1日には富山湾に春を告げるホタルイカ漁が解禁されました。この冬の北陸地方は、例年以上に寒さが厳しく、本格的な春の訪れが待ち遠しいです。この先の気温は平年より高い日が多く、桜のつぼみの成長は順調に進み、開花は平年並みか平年より早くなるでしょう。
◆新潟県(日本気象協会 新潟支店 今井梢)
冬の寒さで休眠打破は順調に進みましたが、雪や強風で桜の枝折れ等がやや多く心配です。まだつぼみは固いですが、このところの暖かさで少しだけ膨らみ始めています。3月は暖かさが戻り、開花は平年よりもやや早まりそうです。
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●気象予報士からのコメント From北日本

◆東北地方(日本気象協会 東北支社 佐藤理恵子)
先週末は、日中の最高気温は平年より大幅に高く、東北南部では20度を超えるところもありました。向こう一ヶ月の気温も平年より高い日が多くなる予想です。特に、暖かい空気が入りやすい南部や沿岸では、桜の花芽の生長が早まりそうです。
◆北海道地方(日本気象協会 北海道支社 持田浩)
この冬の北海道は記録的な積雪となったところがあり、3月に入っても暴風雪に見舞われる日がありました。しかし今後、季節の歩みは順調に進みそうです。桜前線は4月の終わりには北海道に上陸し、その後の各地の開花は平年並みか平年より少し早めとなるでしょう。
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