関東は土曜日は急な雨に注意が必要です。日曜は広く晴天で、昼間は快適な陽気でしょう。朝は少しヒンヤリしそうです。
●急な雨にご用心
22日(土)の関東は、群馬や栃木など、北部は大体晴れるでしょう。南部は南へ行くほど雲が多くなり、神奈川や千葉は日差しがあまりありません。午後は東京や埼玉も含めて、南部の所々でにわか雨がありそうです。なぜ、雨が予想されるかは「上空の気圧の谷」と「湿った空気」がポイントになります。この2つの言葉は天気を崩す理由として、気象情報を見ていると、よく出てきますね。まず、気圧の谷ですが、寒気を伴って(今回、上空5500メートル付近の温度はマイナス20度以下。ちなみに、関東のこの時期は大体マイナス17度くらいが普通です)、土曜日の午後に本州付近を通過します。地上付近は、日中に20度くらいまで上がりますので、大気の状態が不安定に。そこへ、雨雲のもとになる湿った空気が入るため、雨が降るのです(不安定でも空気が乾いていたら天気の崩れはありません)。お出かけの際は、雨具を忘れないようにしましょう。
●晴れて快適 朝は少し冷える
23日(日)は、朝から晴れるでしょう。前日午後のにわか雨のあとは、冷たい空気が入ります。そのため、朝の最低気温は東京でも久々に一桁になるでしょう。宇都宮や前橋など、北部は6～7度くらいの予想で、少しヒンヤリしそうです。日中は各地で18度前後。平年よりは少し低めですが、日差しがたっぷりで、風も弱いため、快適な陽気と言えるでしょう。スポーツなど、体を動かすにもよさそうです。また、晴れると気になるのが紫外線ですね。この時期、日差しは強くなっているため、油断はできません。昼間に屋外で長い時間過ごす方は、日焼け止めを使うなど、対策を心掛けてください。
大谷翔平・野球ニュース