starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【DeNA】牧秀悟主将離脱の激震を力に攻守両面でカバー、11安打7得点猛攻でヤクルトに大勝


ヤクルト対DeNA 2回表DeNA1死二、三塁、右翼線に適時三塁打を放った林(撮影・たえ見朱実)

<ヤクルト0-7DeNA>◇21日◇神宮

DeNAが11安打7得点の猛攻でヤクルトに大勝した。主将の牧秀悟内野手(26)が右太もも裏の肉離れで出場選手登録を外れる激震を力に変えた。打線が序盤から得点を重ねた。

口火を切ったのは、4月7日の巨人戦(東京ドーム)以来となるスタメン起用された林琢真内野手(23)だ。牧に代わって二塁を守り、攻撃では8番を任された。2回1死二、三塁の第1打席。ヤクルト先発小川の初球に反応。高めに浮いたフォークを捉え、一塁線を破る先制の2点適時打。「あの場面は何としても1点取りたかった場面なので、とりあえず打てるボールを待って打った」と無心だった。50メートル5秒7の俊足を生かして三塁を陥れた。

3回はクリーンアップが続いた。3番佐野、5番宮崎がそろってソロ本塁打。佐野は離脱した牧の思いを込めてデスターシャポーズを披露し「牧はいなかったですけど、いない間にそれでもしっかりと打線をつないでいけるように頑張りたいな」。宮崎も同じだ。「なんとか彼(=牧)がいない時にも、しっかり勝てるように」との願いがバットに乗り移ったかのうように右翼席へと運んだ。8回にもさらに3点を追加し、ヤクルトの戦意を喪失させた。投げては先発ケイがテンポよく投げ込み、8回4安打無失点の快投で2勝目を挙げた。

好守の要の牧が離脱を強いられたが、それぞれがやるべきことを貫き勝利を呼び込んだ。三浦監督は先発ケイの頑張りをたたえつつ「打つべき人がしっかり自分の仕事をしてくれたと思います。確かにキャプテンの牧がいないことは大きいですけど、みんなでカバーしながらカバーするためにどうしたらいいのか、今日はみんな考えながらやってくれた」と絶賛した。主力不在のピンチを全員で埋める。試練の6連戦でDeNAの真価が試される。

▽DeNA三浦監督(牧が不在の中でも11安打7得点と大勝)「キャプテンの牧がいないことは大きいですけど、みんなでカバーした。今日はみんなが考えながらやってくれた」

▽DeNA宮崎(3回に3号ソロ)「真っすぐを待っていた。しっかり捉えられた。(牧が出場登録抹消となったが)彼がいない時でもしっかり勝てるようにと思っているので、勝てて良かった」

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.