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【データ】史上初オール先発で200勝到達のダルビッシュ、11年前の自分を上回る成長曲線


ブレーブス戦に先発したパドレスのダルビッシュ有(ロイター=USA TODAY Sports)

<ブレーブス1-9パドレス>◇19日(日本時間20日)◇トゥルーイスト・パーク

パドレスのダルビッシュ有投手(37)がブレーブス戦に先発し、7回2安打無失点1四球9奪三振と快投を演じ、野茂英雄、黒田博樹以来、史上3人目の日米通算200勝(米国107勝、日本93勝)を達成した。

全て先発勝利での到達は史上初。日本のプロ野球では史上25人目の大台到達となった。

自己最長を更新する25回連続無失点で4連勝。防御率2・08と、37歳にしてさらに円熟味を増した投球で、球界の歴史に名前を刻んだ。

   ◇   ◇   ◇

▼ダルビッシュが今季4勝目を挙げ、日米通算200勝を達成した。日本ハム時代に93勝をマークし、大リーグで107勝目。日本球界だけで200勝した投手は24人おり、日米通算での到達は05年野茂(デビルレイズ)、16年黒田(広島)に次いで3人目。プロ初勝利は初登板の05年6月15日広島戦(札幌ドーム)。

▼ダルビッシュは日本時代にリリーフが3試合あるが、いずれも勝敗なし。大リーグでは登板全試合に先発しており、200勝は全て先発勝利。野茂、黒田を含めた通算200勝以上27人の中で、200勝達成時にオール先発勝利は史上初めて。黒田の199勝を上回った。

▼日米通算200勝の野茂、黒田と到達時の敗戦数を比べると、野茂153敗(勝率5割6分7厘)、黒田181敗(同5割2分5厘)に対し、ダルビッシュは124敗(同6割1分7厘)で最高勝率。199勝目から野茂は4試合目、黒田は3試合目に達成と足踏みしたが、ダルビッシュは200勝王手の次戦で一気に決めた。

▼ダルビッシュは4月14日ドジャース戦の5回から通算25回無失点。27歳シーズンの13年(当時レンジャーズ)にマークした大リーグ自己最長の18回を更新した。日本人の連続イニング無失点(同一シーズン)は救援投手の上原(レッドソックス)が13年に記録した30回1/3が最長だが、先発では08年松坂(レッドソックス)の24回1/3を上回る最長となった。日本人先発の4試合連続無失点も13年岩隈(マリナーズ)、22年大谷(エンゼルス)の各3試合を更新する最長。

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