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大谷翔平の「スタットキャストページがあり得ない」と話題「世界最高の万能打者に」と最高級評価


サヨナラ打を放つ大谷翔平(2024年5月19日撮影)

今季のドジャース大谷翔平投手(29)のスタッツがすさまじい。現在、本塁打やOPSなど多く打撃スタッツでメジャートップに立っているが、そうした従来の成績指標以上にすさまじいのが打撃データの数値だ。MLBのデータ解析システム「スタットキャスト」のデータをまとめた「ベースボール・サバント」の大谷のページを見ると、あまりのすごさに笑ってしまう。ページの右上にランキングのグラフが掲載されているのだが、何と「100」のオンパレードだ。

ランキングは「パーセンタイル」で表示されており、これはその選手のそれぞれの指標が打者全体の中でどのレベルにあるかを示すもの。打者を1から100までのグループに分け、最も優れたグループは100、最も劣っているグループは1になる。

大谷のパーセンタイルランキングを見てみると、5月20日の時点で「100」にランクされているのはwOBA(打球速度、打球角度、特定の打球の数、スプリントスピードを用いて算出する出塁率)、xBA(安打になる確率の高い打球をどれだけ放っているかを表す数字)、xSLG(打球速度、打球角度、特定の打球の数、スプリントスピードを用いて算出する長打率)、バレル%(打球速度98マイル以上、打球角度26~30の打球を打つ確率)、ハードヒット%(95マイル以上の打球を放つ確率)と5つもある。つまりこの5項目でメジャーのトップにいるというわけだ。

この他、平均打球速度は「99」、バッティングランバリュー(打撃における得点価値)は「97」、打球角度スイートスポット%(8~32の角度で打った打球の割合)は「96」とトップクラス。大谷が誰よりも打球を強く、角度をつけて遠くに飛ばしていることが分かる。昨季も上位ランクは多かったが、ここまで「100」が並んだことはなかった。

他の選手のページも見てみると、22年ア・リーグMVPで本塁打王のヤンキースのジャッジ外野手は「100」が3つ、昨季ナ・リーグMVPのブレーブスのアクーニャ外野手はゼロ、大谷と本塁打王を争っているブレーブスのオズナ外野手は1つ、大谷と並んでfWARがトップのドジャースのベッツ外野手も1つ。SNSでも「オオタニのスタットキャストページがあり得ないことになっている」と話題になっていた。

米専門誌「スポーツイラストレイテッド」電子版が5月上旬に「スタットキャスト・オールスター」という特集を組んでいたが、これにも当然、大谷がDHに名を連ねた。そこには「彼は今季、トミー・ジョン手術のリハビリ中で投手としてはプレーしないが、それでもまだメジャーのレベルで我々の想像を超えてくる。彼は世界最高の万能打者にトランスフォームを完了している」と最大級の評価がつづられていた。

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