【阪神】村上頌樹、広島との首位攻防戦へ「何回も対戦して分かってきている」今季４度目の対戦

キャッチボールで調整する阪神村上（撮影・前田充）

首位攻防戦に向けて阪神の先発投手陣が20日、甲子園で指名練習を行った。21日からは1・5ゲーム差の2位広島と、敵地で3連戦。初戦に先発する村上頌樹投手（25）らがダッシュなどで調整した。

村上は今季4度目の広島戦。対戦成績は2勝1敗で、前回対戦の7日に7回2失点で黒星を喫した。

「この前負けましたけど、そこまで嫌な感じはないので。4回目で向こうも自分のことを分かっていますし、こっちも向こうのバッターのことを何回も対戦して分かってきている。そこをしっかり自分たちも使いながらやっていけたら」

敵地で対戦した4月30日は9回1失点で完投勝利を挙げており、3週間ぶりの再現を目指す。

村上のほか、前日19日に12球団トップ5勝目を挙げた才木浩人投手（25）や西勇輝投手（33）大竹耕太郎投手（28）も練習に参加した。