<ドジャース3-2レッズ>◇19日(日本時間20日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(29)が、移籍後初の劇的なサヨナラ打を放ち、チームを3連勝に導いた。
同点で迎えたタイブレークの延長10回2死一、二塁、レッズ・ディアスの6球目をコンパクトなスイングで右前に運んだ。
大谷の試合後の一問一答は以下の通り。
-ドジャース移籍後初のサヨナラ打だった
ああいう状況で打てたことが次の打席にもつながると思うので、素晴らしい瞬間だったと思います。
-今週末は何か特別な感じはするか
特別な週末だったかなと思います。ボブルヘッドデーに関しては打てなかったので、それ以降しっかり打ちたいなと思っていたので、今日いい形で打てて良かったなと思います。
-サヨナラ打の打席で特別な対策は
長打ではなくて、単打をしっかりと打つスタイルというか、そういうバッティングだったので、いい結果になって良かったと思います。
-打ったのは簡単な球ではなかったが、あの打球を打てたのはどういうスイングができたからか
初球もいいところでしたけど、そこは見送ってよかったのかなとは打席の中では思ってたので、その前のスライダーであったりとか、そこら辺しっかりファウルにできてたのが結果につながったのかなと思います。
-頭の中では冷静に打席に立っていたか
(ストライク)ゾーンの確認だけしないといけないので、毎打席どういう状況でもそれだけはやってますし、それができていればいい結果につながるんじゃないかなと思います。
-延長10回は8番打者から始まったが、自分に回ってくるイメージは
僕の前で終わる(勝負が決まる)なら、それはそれでいいことなので、それはもうそれでいいかなと思ってました。回ってきたので、自分の仕事、自分のバッティングっていうのはしっかりしたいなと思いました。
-打率が残せていることに関しては
基本的にはどの打席も基本的なことは変わらないですけど、ボール球振らずにストライクを振っていくっていう作業自体は変わらないですけど、その状況状況に合ったバッティングっていうのはあると思うので、その状況にあったバッティングができれば、必然的にいつものバッティングができると思います。