<プレミアリーグ:アーセナル-エバートン>◇19日(日本時間20日)◇最終節◇エミレーツスタジアム
アーセナルの日本代表DF冨安健洋(25)がエバートンとの最終戦で同点弾を決めた。
試合前時点で首位のマンチェスター・シティ(マンC)と勝ち点差2で2位アーセナルは、逆転優勝に向けて勝利が絶対条件となるなか、前半40分にセットプレーから先制を許した。
重要な一戦に左サイドバックで先発した冨安がチームを救う一撃を放った。同43分、味方が右サイドを崩すと、ペナルティーエリア内まで進入し、折り返しを右足で合わせてゴール左に流し込んだ。逆転優勝に望みをつなぐ得点に喜びを爆発させた。同時間帯でキックオフしたマンCは、ウエストハム相手に2点を先行。1点奪われて2-1で前半を折り返した。