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【巨人】高橋礼がプロ最短1回KO 抹消から最短復帰へ「気持ちの整理が一番大事だと思う」


広島対巨人 1回裏に4点を失い、浮かない表情でベンチへ戻る巨人高橋礼(撮影・鈴木みどり)

<広島9-3巨人>◇19日◇マツダスタジアム

巨人高橋礼投手(28)が先発でプロ最短の1回3安打4失点で降板した。

初回に3点の援護を受けた後のマウンドだった。しかし、初回先頭の秋山に4球で四球を与えた。「球数使ってもいいし、ランナーを出してもいいかもしれない。でもフォアボール以外で何かじゃいないといけなかった」と猛省した。阿部監督からは「あの4球が全てだった。あれで相手も『あれ?いけるんじゃないの?』と思ったはず。あれがヒットだったらどうでもいいんだけどな。それぐらい大きいフォアボールだったな」と苦言をていされた

あっさりと歩かせると、続く野間には左前打を許した。リズムに乗り切れず、1死二、三塁から小園に左翼線へのポテン安打で1点を返された。これで止められない。2死一、二塁から末包には116キロスライダーが高めに浮いた。逆転3ランを献上。打球の行方を見つめ、唇をかんだ。

四球から崩れ、リードを守るどころか、簡単に逆転を許した。2回の攻撃で代打を送られ、先発の役目を果たせなかった。

試合後は2軍での再調整を告げられた。まずは思考をシンプルに整理する。阿部監督が掲げる「困ったらど真ん中」の方針に復活を後押しされたサブマリン。もう1度、ゾーン内勝負を徹底できるように自分を見直す。

「気持ちの整理が一番大事だと思う。あまり難しいこと考えず、打たれたら相手が上だったと考える。ただそれだけ。シンプルにストライクゾーンの中で勝負していけたら」。

過去3年間で1勝にとどまっていたが、ソフトバンクから移籍し、新天地で開幕ローテ入りをつかんだ。ここまで2勝2敗の防御率2・23の右腕。最短となる30日ソフトバンク戦の1軍復帰を目指す。

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