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【東京】長友佑都、5118日ぶり味スタで得点「恥ずかしい」も「無心が良かった」成長を実感


東京対横浜 後半、ゴールを決め喜ぶ東京長友(左から3人目)(撮影・井上学)

<明治安田J1:東京1-1横浜>◇19日◇第15節◇味スタ

FC東京がホームで横浜F・マリノスと1-1で引き分けた。

前半25分に失点するも、後半10分にDF長友佑都(37)が本拠地で14年ぶりとなる今季2点目を決めて同点に追いついた。オープンになった終盤は互いに決定機を迎えながらも決めきれず、ドローとなった。

味スタで5118日ぶりの得点を奪った長友は「それを強調されると…この前(3月16日アビスパ福岡戦)終わっているでしょ、5000何日って。恥ずかしい」と苦笑い。それでも「味スタで2010年の僕が旅立つ前のスーパーボレー決めた以来だということで、サポーターも僕が得点を取ること忘れているんじゃないですか」とご機嫌だった。

得点シーンは左クロスのこぼれ球をゴール正面で拾ったMF松木玖生(21)からのパスを受けてミドルシュートを沈めた。「いいインパクトでシュートを打とうと頭によぎっていた。結構無心に近かった。変なことを考えると基本的に力んじゃうから、無心というのが良かったところ」と同点シーンを振り返った。Jリーグでのシーズンの複数得点は3得点した08年以来2度目となる。攻撃面での手応えを感じているといい「新たらしい自分自身の成長を見せていけるのではないか、みせていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

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