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【ヤクルト】ヤフーレ7回途中1失点好投も3敗目「四球がもったいなかった」と反省


阪神対ヤクルト 力投する阪神先発のヤクルト先発のヤフーレ(撮影・前田充)

<阪神1-0ヤクルト>◇18日◇甲子園

1点が遠かった。ヤクルトは阪神に完封負けを喫し、連勝が2でストップした。

先発のミゲル・ヤフーレ投手(26)が6回1/3、90球を投げて3安打1失点と好投したが、打線の援護に恵まれず3敗目を喫した。「打者を攻める気持ちで投げてストライク先行でという意識があったんですけど、フォアボールのところで少しもったいないなと思います。そこでもう少しストライクゾーンで勝負できたらああいった結果にはならなかった」と肩を落とした。

初回から多彩な変化球を織り交ぜながらテンポよく投げ込みアウトを重ねたが、制球が乱れたところ狙われた。4回、先頭の中野、近本と連続四球を与え、無死一、二塁のピンチで4番大山と対戦。単打すら避けたいところで、甘く入った初球を突かれた。高めのカットボールを打ち込まれ、三遊間を抜く先制適時打を浴び、これが決勝点となった。

追加点は与えまいと踏ん張ったが、1点ビハインドの7回には渡辺に中前打、続く前川に四球を与えて1死一、二塁のピンチ。ここで無念の降板となった。状態は良かっただけに、ここぞという場面での投球が悔やまれた。「次回はゾーンに投げ込むことを意識してやっていきたい」と前を向いた。

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