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ロバーツ監督「13連戦の半ばだし休養日とらせるつもりだった」大谷翔平ベンチスタートの経緯語る


パドレス対ドジャース 試合前、記者の質問に応じるドジャースのロバーツ監督(撮影・藤尾明華)

<パドレス-ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇ペトコパーク

ドジャース大谷翔平投手(29)が、先発メンバーから外れた。1日のダイヤモンドバックス戦以来、今季2度目。前日に腰の張りを訴え、大事をとって休養となる見込み。ロバーツ監督は試合前、大谷のベンチスタートの経緯と今後の見通しについて語った。

症状については「(昨日より)今日は良くなった」と明かし、「彼が体を動かそうとしているのは分かるが、私としては彼が今日プレーしないことをはっきりと決めた。13連戦の半ばだし、彼にも1日、休養日をとらせるつもりだった」と話した。幸い軽症で、翌日13日のジャイアンツ戦出場については「私はそう(プレーすると)思っている」と見通しを示した。

プレーオフも含め、長いシーズンを見据えての休養日。同監督は「トレーナーと話して昨日の夜に決めた。次の日はデーゲームだし、有効に使おうと。長い間、いい状態でいて欲しい。彼がいい状態であることが一番大事」と語った。大谷には「昨日の夜に伝えたと思うが、今朝、それを確認した。昨日の夜のうちに、今日はプレーしない予定だということを頭に入れておいて欲しかった」と、事前に認識させていたという。

選手本人の感覚に基づき、出場意欲を監督や首脳陣が受け入れる場合もあれば、逆にチーム側が判断して休養とさせる場合もある。「それは、今まさに進行中のことだと思う。(選手を)よく知ること、信頼関係の構築していくことでついてくるもの。もちろん、彼は自分自身の体をよく理解しているし、ただ、今回は13連戦だし、少し慎重にと思った。ただ、それはフェアな質問だ。彼も自分の考えをもつべきだし、私も彼を信頼すべき。今は、この休養が有効になることを彼も理解してくれているはずだ」と説明した。

エンゼルス時代は大谷の出場意欲をチームが優先していた場合もあったが、同監督は「最終的な目標を共有して、それに対してショウヘイもシーズンを通じて準備ができる状態、そして10月まで万全の状態にすること。今後も、我々としても対話を続ける」と意見を述べた。

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