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第1シード金足農が初戦敗退 吉田大輝11奪三振の好投実らず「まだまだ力が足りない」中泉監督


金足農エースの吉田大輝は力投実らず、初戦敗退となった

<高校野球春季秋田大会:大館鳳鳴2-1金足農>◇2回戦◇11日◇さきがけ八橋球場

昨秋の秋田大会を制した第1シードの金足農が、初戦で大館鳳鳴に敗れた。エース吉田大輝(2年)が9回を6安打2失点(自責1)11奪三振と力投したが、打線は相手左腕を攻めきれず。9回の守りでは投ゴロで併殺を取れないミスが出て、最後は一、二塁間への打球を内野安打にしてしまい、決勝点を奪われた。

吉田は「ちょっとボールが高めに浮いているのは分かっていたのですけど、そこを修正できなかった。今年初の大会でみんな緊張して、焦っている面があって、エースの自分が抑えて流れを持ってこなければいけなかったが、できなかったのは自分の反省点です」と振り返った。

ゴールデンウイークには仙台育英(仙台)と対戦し、吉田が完投し3-2と競り勝っている。昨秋からの成長に手ごたえをつかんでいたが、中泉一豊監督は「まだまだ力が足りないってことだと思います」と受け止めた上で、夏に向けて「選球眼など投手のレベルが上がった時の打者の技術力も上げていかないといけない」と課題を口にした。

金足農の歴史で初となる秋春夏の県大会優勝はならなかったが、6年ぶりの甲子園出場のチャンスは残っている。夏はノーシードから駆け上がるしかない。【飯島智則】

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