<阪神0-2広島>◇7日◇甲子園
阪神佐藤輝明内野手(25)が、絶好機で見逃し三振に倒れた。2点ビハインドの8回1死満塁。広島島内の外角球に手が出なかった。「何も言えないです」と悔しさを押し殺した。
岡田監督は「そら、ボールばっかり振ってるバッターやからな。選球眼のええバッターやったら、審判もボール言うかもわからんで」と指摘。「そういう意味では味方につけなあかんわ、審判も」と注文をつけた。
さらに「2球、ファウルでも甘い球やからな、結局な」と追い込まれるまでのボールを仕留め切ることができなかったことをポイントに挙げた。「真っすぐも“1、2、3”でいけるカウントやしな。そういう意味では1球で仕留める、そういう場面。粘ってのあれじゃないもんな。ああいうチャンスは一発で仕留めんとな、1スイングで」と課題を挙げた。