エンゼルスのマイク・トラウト外野手(32)が3日(日本時間4日)、左膝半月板の手術を無事に終えたとAP通信が報じた。チームは現在、クリーブランドに遠征中だが、トラウトはカリフォルニア州の本拠地に残り、リハビリを開始するという。
トラウトは2019年までにア・リーグMVPに3度輝き、オールスターには11度選出。だがここ数年はケガに悩まされ、これで4年連続で大きなケガによる長期離脱となる。21年はふくらはぎを痛めて36試合の出場にとどまり、22年は腰を痛め数週間の離脱、昨季は手を骨折して7月以降全休した。今季はここまで29試合でメジャー最多の10本塁打を放ち、打率2割2分、14打点、6盗塁だった。
ロン・ワシントン監督はトラウトと手術後に話をしたと明かし「手術がうまくいってうれしい。彼がリハビリをし、できるだけ早く復帰することを楽しみに待っている。彼には、リハビリを楽しめと伝えた」と話した。