<U-23アジア杯カタール大会:日本-ウズベキスタン>◇3日◇決勝◇ドーハ
パリオリンピック(五輪)の切符を手にしたU-23日本代表が、同ウズベキスタン代表を下し、8年ぶりの優勝を飾った。
日本が1-0でリードした後半追加タイム。DF関根大輝(21=柏レイソル)が、VARのオンフィールドレビュー(OFR)の末、ペナルティーエリア内でのハンドの反則を取られ、相手にPKを与えた。
その絶体絶命のピンチを救ったのが守護神GK小久保玲央ブライアン(23=ベンフィカ)。相手のPKを右に飛びビッグセーブ。この後の相手CKも小久保が冷静にセーブした。
試合終了の笛が鳴る前にもかかわらず、小久保はあふれる気持ちを抑えきれず涙を流す姿があった。