出水田、パットに好感触＝ゴルフ日本シリーズ

　出水田がこの日のベストに並ぶ６５をマークし、２位に浮上した。１７番までに４バーディー。名物ホールの１８番（パー３）では５メートルのバーディーパットをラインに乗せて沈め、「曲がり幅はカップ三つちょっと。ばっちりだった」。練習の際は、試合で使わない長尺パターを振って感覚を合わせるなど工夫。「ヘッドを出す感じがうまく合って打てている」と好結果につながった。 　２０１８年８月のツアー初優勝以来、勝利から遠ざかっているが、最終戦で２勝目のチャンスをつかんだ。「内容が安定している。楽しみながらプレーしたい」と平常心で臨むつもりだ。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕６番、第２打を放つ出水田大二郎＝３日、東京よみうりＣＣ