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スペイン、鮮やかな連動=日本戦へ油断なし―W杯サッカー


 2010年大会を制したスペインと、14年大会覇者ドイツがぶつかった1次リーグE組の注目の一戦。スペインは持ち前の流動的なパス回しで中盤を支配し、初戦でコスタリカを7―0と圧倒した高い地力を示した。  鮮やかに連動してワンタッチで正確なパスをつなぎ、次々とスペースに進入した。後半9分にF・トレスに代えてモラタを投入。この采配が的中する。0―0の同17分、左を駆け上がったアルバの低いクロスにモラタが合わせて先制。30歳のストライカーは「先発でも途中出場でも関係ない」と奮起し、2戦連続でネットを揺らした。  内容で上回っただけに、もったいなかったのが試合終盤。後半38分、プレスが遅れてパスをつながれ、ムシアラにペナルティーエリア内への進入を許し、最後はフュルクルクに決められた。「勝つチャンスがあっただけに残念。冷静さが足りなかった」。ルイスエンリケ監督は悔やんだ。  ハイレベルな一進一退の攻防を繰り広げ、ファンの視線をくぎ付けにした。スペインは勝ち点4としてE組首位を守り、日本との最終戦は引き分け以上で2大会連続の決勝トーナメント進出が決まる。指揮官は「日本戦は勝ちにいく。首位突破を目指す」。慢心も油断もない。 (アルホル時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕後半、先制ゴールを決めるスペインのモラタ(右)=27日、アルホル(ロイター時事)
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