杭州アジア大会、来年９～１０月開催＝新型コロナで１年延期

　アジア・オリンピック評議会（ＯＣＡ）は１９日、延期を決めていた第１９回夏季アジア大会の新日程について、来年９月２３日～１０月８日に中国・杭州で開催すると発表した。大会は当初、今年９月１０～２５日に杭州で予定されていたが、中国国内での新型コロナウイルス感染拡大を受け、５月６日に延期が発表された。 　延期決定前の当初計画では、杭州アジア大会は４０競技４８２種目が行われ、４０以上の国・地域から約１万人が参加。日本代表も多くの競技で出場が見込まれていた。 　今年１０月９～１５日に杭州で行われる予定だったアジアパラ大会も延期が決まっており、来年の開催が調整されている。　（時事）【時事通信社】