照ノ富士が土俵入り＝野見宿禰神社

　大相撲の横綱照ノ富士は６日、夏場所（８日初日、東京・両国国技館）を前に、東京都墨田区の野見宿禰神社で行われた例祭で土俵入りを披露した。 　「日本書紀」などに登場する野見宿禰は相撲の始祖と伝えられる。横綱は昇進後初めての東京場所を迎える前に、同神社で土俵入りをするのが恒例だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていた。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕夏場所を前に、土俵入りを披露する横綱照ノ富士＝６日、東京都墨田区の野見宿禰神社（日本相撲協会提供）