カフェファラオ、期待膨らむ連覇＝競馬フェブラリーＳ

　カフェファラオが史上２頭目となる連覇を果たした。序盤から先団を進み、最後の直線でぐんぐん加速。重馬場を苦にせずコースレコードに並ぶ好タイムをマークした。初めてコンビを組んだ福永騎手は「力さえ出し切れば勝てると思った。完璧な走り」とたたえた。 　昨年のフェブラリーステークス後、勝利から遠ざかっていたが、過去３戦３勝と相性の良い東京のマイル戦で復活を印象付けた。陣営は今後、海外遠征も視野に入れる。福永は「乗った印象は問題ない。バランスの良い走りをする」と期待を膨らませていた。（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕第３９回フェブラリーステークスを制したカフェファラオと、ガッツポーズする福永祐一騎手＝２０日、東京競馬場