なでしこ、９大会連続Ｗ杯へ＝タイ下し４強―女子アジア杯サッカー

　サッカーの２０２３年女子ワールドカップ（Ｗ杯）オーストラリア・ニュージーランド大会の予選を兼ねたアジア・カップは３０日、インドのナビムンバイなどで準々決勝が行われ、３連覇を狙う日本（なでしこジャパン）はタイに７―０で大勝し、準決勝進出を決めるとともに、開催国の豪州を除いた上位５チームに与えられるＷ杯出場権を獲得した。９大会連続の出場となる。 　国際連盟（ＦＩＦＡ）ランキング１３位の日本は同３８位のタイを前半から押し込み、菅沢（三菱重工浦和）と宮沢（マイナビ仙台）のゴールで先行し、後半も加点した。菅沢は４得点の活躍。２月３日の準決勝で中国と当たる。 　Ｗ杯は来年７月２０日に開幕。出場チーム数が前回の１９年フランス大会の２４から３２に増える。　（時事） 【時事通信社】 〔写真説明〕タイに勝ち、９大会連続のＷ杯出場を決めたなでしこジャパン＝３０日、インド・ナビムンバイ（ロイター時事）