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阪南大学がメタバースキャンパスを開設


~完全再現された仮想空間キャンパスで、 新たなグローバルコミュニケーションの可能性を模索~

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307127086-O1-1uZc94N9
 阪南大学(所在地:大阪府松原市、学長:田上 博司)国際学部(2024年4月設置)が「バーチャル阪南大学*」をメタバース(仮想空間)上に開設した。
 現実世界のキャンパスをメタバース上に忠実に再現し、大学キャンパスを疑似体験できる。仮想空間では個々のアバターを通じてキャンパスを探索するだけでなく、学生・教員間、さらには世界中のユーザーとリアルタイムで交流することができる。また、空間内に動画や画像を埋め込み、ボイスチャット機能を組み合わせることで、講義の受講や各種イベントを開催することも可能。
 メタバースのプラットフォームであるZEPETO内では公開後10日で10,000件を超えるアクセス、200を超える「いいね」があり、既に注目を集めている。
 今後、阪南大学は高校生をはじめ阪南大学に興味を持つ方が、「バーチャル阪南大学」という新たな形で大学の取組や学生生活、教員の研究活動等について知り、「社会に開かれた大学」を実感していただけるよう努めていく。
*パソコンでの閲覧不可

<使用方法>
1.各種アプリストアで「ZEPETO」をインストール
2.会員登録
3.アプリ内で「阪南大学」を検索。

<動画で先にバーチャル阪南大学を覗いてみよう!>
【動画:https://www.youtube.com/watch?v=hO16sMK_hyc
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307127086-O2-w6eyEr4H

新たな教育形態への架け橋へ
 「バーチャル阪南大学」は、受験生を対象としたイベントの実施、大学入学前の学生同士・海外の学生との交流、企業と就活生をつなぐための活動など、幅広く活用することができる。この先駆的なプロジェクトによって、来たるデジタル社会に合致した新たな教育形態を提供し、学生たちはリアルな学びの環境を体験しつつ、多様な人々との交流の中で自らのアイデンティティを確立していくことが可能になる。

①海外での学生・教員の活動の発信
コロナ禍が収まり、留学の機運が急速に高まっている。阪南大学の学生や教員の海外での活躍を映した動画や写真をバーチャル空間内で共有し、学生が国際舞台に羽ばたく後押しをします。
②講演会、模擬授業、研究成果発表の場として活用
「バーチャル阪南大学」では、ポスターの展示や音声の共有(ボイスチャット)が可能。こうした機能を最大限に活用し、学内外で学術イベントを企画。招待制のクローズド空間を設けることも可能であり、個々のイベントの特性に合わせて実施していく。
③国際交流イベントの実施
すでに世界中からアクセスがあり、様々な言語での交流も散見される。「バーチャル阪南大学」を海外の協定校とも共有し、国際交流イベントを実施。イベント形態は、単なるチャット・会話を通した簡単な文化交流から、フォトコンテスト・ダンスコンテストなどの大掛かりな企画まで様々に対応可能。
④各種相談会の実施
今回開設したバーチャル空間には、非公開ルームの設定に加え、視覚的にも相談に適したブースを用意。こうした空間を活用しつつ、対外的には入試相談会や説明会が、対内的には学生のメンタルケアに係る個別相談等が可能。

 
柴田 正義 准教授 コメント(「バーチャル阪南大学」主導教員)
現所属:国際コミュニケーション学部 国際コミュニケーション学科
2024年4月より国際学部 国際コミュニケーション学科就任予定

 現代の大学は、多くが社会に開かれた存在であることを目指しつつも、研究機関としての伝統やプライド、また高額な学費が障壁となり、いまなお閉鎖的な空間であるところがほとんどです。さらにコロナ禍は、学生、教員、大学間の繋がりを破壊しました。困難な社会情勢の下で、多くの大学が、その存在意義を問われています。
大学は、知識の貯蔵庫、研究機関であるだけでなく、学生が自己実現を図る場でもあります。大学で様々な知識・教養を吸収しつつ、学生が夢や活躍の場を見つける。そして世界中の人々との交流の中で、自分自身を研鑽する。こうして醸成される良い雰囲気が若い世代に伝播する。そのような流れを作ることが、大学には求められているのではないでしょうか。
これは、容易なことではありません。しかし、開設した「バーチャル阪南大学」は、新たな可能性で満ち溢れています。学生・教員をはじめ様々な人が自らの個性をアバターで表現し、同じ目線で交流する。彼らがキャンパス内を自由に探索し、大学の雰囲気に触れ、様々なイベントに参加する。その活力がリアルの場に還元され、大学の雰囲気がより良いものになる。「バーチャル阪南大学」が、その好循環の原動力となることを期待しています。

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