2023年7月3日
地域の事業者とファンによる新商品・新サービス共創を実現する
「共創型コミュニティー」実証実験開始 ～DAOやNFTなど、Web3.0分野のテクノロジーを活用したコミュニティーで、
地域や場所を超えた新たな地域ネットワークを構築 ～
【表：https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105480/202307036824/_prw_PT1fl_L1yfbCQ0.png】
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202307036824-O1-6SCY88Q3】
【背景】
地域社会では、事業者における人的リソースや新たなイノベーションを生み出すためのノウハウが充足していないという課題を抱えています。
BIPROGYはこの社会課題の解決に向けて、地域に不足しているアイデアやノウハウを集めて共創する手法として、Web3.0分野のDAOやNFTを活用したネットワークを構築します。自律分散的に共通のビジョン達成に向けた活動を展開する場を提供することで、今までにない商品開発や新たな顧客へのアプローチを、事業者とそのファンによる共創をもって展開します。
本実証実験では、静岡県でオリーブ生産事業を核として「日本の食と農の新しい未来を創造する」ことをミッションとする地域プロデュース会社CREA FARMと協働でコミュニティーを形成します。
【実証実験の概要】
本実証実験は、「資源循環を軸とした富士山経済圏の活性化」というビジョンを掲げ、それに共感した事業者とファンによるコミュニティーを立ち上げます。コミュニティーに参加する事業者やファンは、各々が持つアセット、リソース、アイデアなどを持ち込み、そのコミュニティーの中で新たな価値創出を目指します。そして、参加する事業者の新たな商品を企画、開発、拡散する活動を展開していきます。
形成するコミュニティーは、リアルとデジタルのハイブリッドで運営され、バーチャル環境においては、アメリカ発のチャットサービスである「discord」上のコミュニケーションを行います。コミュニティー参加者は、あらかじめ設定された各々の役割のもと、その「discord」上でコミュニケーションし、企画やアイデアの立案を行います。それらのアイデアをリアルの場で評価・採用し、実践へシフトするという活動を展開していきます。
【表：https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105480/202307036824/_prw_PT2fl_01F5Z6bA.png】
【今後の取り組み】
BIPROGYは、本実証実験を通じて共創型コミュニティーをデジタル環境下で形成することの有用性、他の地域や他のコミュニティーにおける再現性を検証します。また、今後はコミュニティー参加権（NFT）の販売などを通じて、コミュニティーの拡大を実現させることで「資源循環を軸とした富士山経済圏の活性化」というビジョンの実現を目指していきます。
以 上
【エンドースメント】
株式会社CREA FARM
代表取締役社長 西村 やす子 氏
弊社は、これまで地域資源を活用したクラフト産品創出や、食と農のまちづくり等で地域内外の事業者様との共創事業に取り組んでまいりました。本実証実験においては、デジタルを取り入れることによって実現可能な、事業者様やファンの皆様との新しい関係性構築に大変期待をしております。新たな地方活性モデルとなるべく共創型コミュニティーの可能性を探ってまいります。
■関連リンク：
株式会社CREA FARM https://creafarm.jp/company
※記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
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