オンラインセミナー「ウクライナの『迅速かつ質の高い復興』 実現に向けて―東日本大震災の事例から」開催
公益財団法人日本グローバル・インフラストラクチャー研究財団
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306236549-O2-dV7efN98】
セミナーで使用されたスライドより (C) 石渡幹夫
公益財団法人日本グローバル・インフラストラクチャー研究財団(所在地:東京都港区、理事長:中島治男、略称:日本GIF)は、5月29日(月)14時から、Zoomを利用したオンライン形式にて、東京大学客員教授でJICA国際協力専門員の石渡幹夫先生を講師にお迎えし、「ウクライナの『迅速かつ質の高い復興』実現に向けて―東日本大震災の事例から」をテーマにセミナーを開催しました。
開催の趣旨
2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵略の行方は依然として見通しが立たず、長期化あるいは固定化する可能性が危惧されています。現在、終戦を待たずにウクライナの復興について世界規模で検討する時期に来ています。ウクライナの復興は「大規模災害からの復興」という課題でもあり、東日本大震災からの復興を経験した日本の果たす役割は大きいと考えられます。
復興の大きな課題は、「迅速かつ質の高い復興 (quick and quality recovery)」です。住民にとって、街の機能の迅速な回復は最優先であり、また、質の高さを目指すことで、旧来の都市よりも進んだインフラ設備を整えることができます。
しかし、通常時のインフラ建設で求められる事前の環境アセスなどの法的な枠組みは、スピードを求める上で妨げになる可能性があり、また、建設のための土地の収用や集団移住に関しては、個人の権利と公共の利益のバランスを考慮しなければなりません。これは、日本GIFが研究を続けている、気候変動適応策としてのインフラ建設や移住に通じる普遍的な課題でもあります。東日本大震災の現場では、これらをどのように解決したのでしょうか。
今回のセミナーでは、国際的な防災および復興に様々な立場から長年携わられている、東京大学客員教授でJICA国際協力専門員の石渡幹夫先生をお招きし、ウクライナ復興における「迅速な復興」と「質の高い復興」の両立に向けての提言をいただきました。
講演要旨
今回のセミナーでは、東日本大震災からの復興における、規制緩和、民間との連携、弱者配慮などの取り組みや知見を、ウクライナの大規模な復興に生かすことを目的に、東日本大震災の復興枠組み、インフラ復旧の迅速化、環境アセスメント、復興特区の実績等について報告しました。
講演のまとめで石渡教授は、規制緩和は環境影響、住民の合意形成、土地利用に関する悪影響を考慮する必要性、災害復興制度を事前に整備することが重要である事、民間事業者活用が地域産業振興や雇用確保上も重要である事等を話しました。
講演後の質疑応答では、ウクライナと東日本大震災の違い、ウクライナ復興における地域文化面への考慮、日本政府としての紛争後の復興支援の事例について等、多くの質問が飛び交いました。「日本はウクライナ復興にどんな部分で貢献できるか?」の質問に対して、「東日本大震災を乗り越えたインフラ整備や、阪神淡路大震災での被災者の心理ケアの実績等において、日本のノウハウが寄与できると考える」など、具体的なアクションについても示唆がありました。また、今後は「AI(人工知能)やXR(クロスリアリティ)、ビッグデータの活用が、復興をさらに後押ししてくれるだろう」と、技術革新への期待も示されました。
セミナー終了後のアンケートによると、「ウクライナへの提言」、次いで「迅速な復興への工夫」のパートへの関心が高かったことがわかりました。参加者からは、「東日本大震災における事務手続きの簡素化など具体的な手法が参考になった」「東日本での復興の経験がウクライナの復興に生かせる事を知った」等の回答が寄せられ、ウクライナ復興への関心の高さが見て取れました。
セミナーの概要は以下の通りです。
セミナー概要
主 催:公益財団法人日本グローバル・インフラストラクチャー研究財団(日本GIF)
日 時:2023年5月29日 (月) 14:00~15:30
開催形式:Zoomを利用したオンライン形式(ウェビナー)
講演者:石渡 幹夫(東京大学客員教授、JICA国際協力専門員)
司会者:坂本 晶子(日本GIF事務局長)
セミナー動画 https://gif.or.jp/seminar_youtube/ukraine-2/
講師略歴
石渡 幹夫(いしわたりみきお)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306236549-O3-qv0GyfJ6】
防災や水資源、環境、平和構築分野のODA プロジェクト、研究、教育に従事している。これまで、世界銀行では上席防災専門官として、「大規模災害からの復興:東日本大震災からの教訓」に従事し、「Learning from Megadisaster: Lessons from Great East Japan Earthquake(共編著):World Bank」、を出版している。国土交通省では17年にわたり、浜田河川国道事務所長、河川計画課企画専門官など、治水プロジェクトやインフラ整備、技術開発に携わる。アジア開発銀行都市開発専門官、クランフィールド大学防災研究所人事院派遣研究員を歴任。日本学術会議・東日本大震災復興支援委員会災害に対するレジリエンスの構築分科会特任連携会員を務める。現在、日本水フォーラム理事、CWSアドバイザー。防災、気候変動適応、水資源に関わる学術論文、著作多数。博士(国際協力学)。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306236549-O4-Mh35yo9U】
カンニング竹山がキダ・タローさん追悼「VTRを注意してくれた最高顧問」
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
【ヤクルト】松本健吾偉業に亜大先輩・高津監督「『亜細亜魂です』って訳分からないこと言ってた」
キダ・タロー氏死去
【柏】今季加入の島村拓弥「お寿司ごちそうしてもらおうかな」細谷真大の今季初得点をアシスト
小関裕太と吉柳咲良でミュージカル「ロミオ&ジュリエット」21年以来3年ぶり6度目の上演
あのちゃんが合わない男性芸人の名前を実名告白、上田晋也も「合うわけない」と大納得
レディー・ガガの元婚約者のテイラー・キニーが結婚 22年から交際のアシュリー・クルーガーと
百田尚樹氏がキダ・タローさん追悼「音楽の才能もユーモアのセンスも抜群」ナイトスクープで旋風
【阪神】岩崎優リベンジの6S「前回の反省があったので…」11日途中KOの悪夢振り払う
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
時代劇の常識を覆す!仇討ち・無礼討ちの厳格なルール
岡本夏生(56)、1600日ぶりにブログを更新した現在が衝撃
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
3度逮捕の38歳小向美奈子「今はやってないですよね?」の直撃質問に”回答”
ちとせよしの、美バストあらわな大胆コスチュームで観客を魅了 浜松オートレースヴィーナス就任
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
坂上忍、連ドラ撮影初日”5時間大遅刻”俳優の名明かす「総スカンくらっちゃって」
「東京ラブストーリー」出演55歳女優が黒髪ショートで久々TV「誰か分からん」「スタイル健在」
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
岡本夏生(56)、1600日ぶりにブログを更新した現在が衝撃
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
ガーシー、またも綾野剛の暴露写真でネット歓喜「この写真見て笑っちゃう」
完全にダマされた! 『ラヴィット!』あのちゃん“事故レベル”大暴走は『水ダウ』遠隔操作のしわざだった ネットも納得
73歳神田正輝「旅サラダ」生放送で“12歳下俳優”から呼び捨てされ激論
42歳ママタレ20年ぶり水着披露「レベチ」「マジ天使」「最高」55歳夫のピン芸人と2児
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
カンニング竹山がキダ・タローさん追悼「VTRを注意してくれた最高顧問」
NY外為:ドル安値圏でもみ合い、カシュカリ米MN連銀総裁は依然高金利据え置きを支持
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
【ヤクルト】松本健吾偉業に亜大先輩・高津監督「『亜細亜魂です』って訳分からないこと言ってた」
キダ・タロー氏死去
エクソーラ、ゲームとゲーム開発の未来に関する四半期インサイト・レポートをリリース。2024年春季のメトリックと今後のトレンドに対する予備分析
【柏】今季加入の島村拓弥「お寿司ごちそうしてもらおうかな」細谷真大の今季初得点をアシスト
小関裕太と吉柳咲良でミュージカル「ロミオ&ジュリエット」21年以来3年ぶり6度目の上演
あのちゃんが合わない男性芸人の名前を実名告白、上田晋也も「合うわけない」と大納得
レディー・ガガの元婚約者のテイラー・キニーが結婚 22年から交際のアシュリー・クルーガーと