早稲田大学校友会 卒業生と連携した海外赴任・留学前コンサルテーションを開始
早稲田大学校友会(東京都新宿区、会長:田中愛治)は、早稲田大学の卒業生66万人(2021年度現在)、在学生の5万人を対象として、「海外赴任/留学前コンサルテーション」(以下、サービス)を開始します。
詳細は早稲田大学校友会WEBサイトをご覧ください。
http://www.wasedaalumni.jp/news/20210715.html
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202107157723-O1-79O75w77】
本サービスは、海外赴任や海外留学を控える早稲田大学の卒業生や在学生が、渡航前の段階で、現地の生活事情をはじめとした心配事などの相談を、渡航先に居住する卒業生に対してオンラインで行えるものです。世界で輝く早稲田の卒業生ネットワークを活用して、早稲田大学校友会がハブとなって、アジア、大洋州、北米、中南米、欧州、中東、アフリカ各地にある約70の稲門会(早稲田大学の卒業生組織)の協力を得て実現に至りました。
海外赴任/留学前コンサルテーション URLhttp://www.wasedaalumni.jp/consultation/
サービス開始の背景と意図
● 海外の稲門会のメンバーは、以前より日本にいる早稲田大学の後輩たちに対して何か力になりたいという強い想いを持っており、今回のコロナ禍でオンラインミーティングの利用が拡大した機会を活かし、本サービスの制度化を進めることとなりました。
● たとえ困難な状況下であっても、海外渡航予定者が新境地での仕事・留学・進学という、新たなことにチャレンジする気持ちを大切にするとともに、必要性を見失ったり、諦めてしまわないよう、支え・励ましとなることを目指します。まさに、「進取の精神」「東西文明の調和」といった早稲田大学の建学の理念を実践した取り組みです。
● 本サービスを利用することで、海外渡航予定者が、渡航予定地に居住する海外稲門会のメンバーと渡航前から密なミュニケーションをとることで、モチベーションの維持・向上を図り、新しいネットワークを構築する場を実現します。
サービスの特徴と相談の流れ
● 世界約70(アジア、大洋州、北米、中南米、欧州、中東、アフリカ)に跨る地域に在住の卒業生の協力を得て、海外でのネットワーク構築を支援。
● 卒業生有志によるサービスのため、サービスは無料で提供。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202107157723-O2-1X6sG7XF】
STEP.1 所定の申込フォームから必要事項を記入のうえ申請する
STEP.2 早稲田大学校友会より現地の稲門会と相談日程の調整を行う
STEP.3 オンライン会議システムを使用して、申請者と現地担当者とを繋ぐ
ユーザビリティを備えたWebデザイン
● 20代から40代の卒業生、学生のユーザビリティを考えて、デザインはシンプルかつ操作性の高いものを採用しています。
● WASEDA ALUMNI PRESENT は、組織としての同窓会サービスではなく、卒業生一人一人によるサービスであることを表現しています。
早稲田大学校友会について
早稲田大学の校友の人生を応援し母校・社会に貢献する同窓会です。早稲田の歩みと思いを共にして130余年。早稲田大学校友会は、早稲田大学の第一回卒業生が出た翌年、1885年に発足して以来、日本全国世界各地に組織を拡大しています。また毎年2億円から3億円を、奨学金を中心とする学生支援に寄付しています。
早稲田大学校友会 http://www.wasedaalumni.jp/about/aboutus.html
● 早稲田の卒業生数:約66万人。
● 企業人・経営者、総理大臣、官僚、法曹、芸術家、医療従事者、ジャーナリストそして地域の世話役等、世界中のあらゆる分野で活躍し、多様性に溢れています。
● 早稲田大学校友会が把握できている限りでも、稲門会は約1,400団体あり、卒業した学部・研究科、職種、趣味嗜好、地域貢献等、様々なタイプがあります。
● 早稲田の卒業生は年齢を問わず「後輩の学生が困っているなら助けたい」という想いを持ち、誰ひとり取り残さない社会の実現のために、困ったときにはすぐに集結し大きな力になるという特徴があります。たとえば、2020年4月より呼びかけを開始した「新型コロナウイルス学生支援金*1」は10日間で1億円超、半年で8億円超とかつてないほどのスピードと広がりがありました。
*1 新型コロナウイルス学生支援金
https://kifu.waseda.jp/contribution/w_supporters-covid19
概要:新型コロナウイルス感染症拡大により経済的に困窮した本学の学生への支援
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