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「四国銘酒88 おへんろ絵巻」 発売1か月で大きな話題に


四国の酒蔵と四国遍路の初のコラボ商品で、四国遍路世界遺産登録への機運を高める

2021年4月14日
四国遍路世界遺産登録祈願プロジェクト

今年3月から始まった「四国遍路世界遺産登録祈願プロジェクト」の第一弾として商品化した、日本酒の家呑みセット「四国銘酒88おへんろ絵巻」は、3月3日に発売して以来、購入者や賛同者の輪が着実に広がっています。

 ■四国の新たなブランド価値づくりを目指して
 「四国遍路世界遺産登録祈願プロジェクト」(以下、当プロジェクト)は、四国を代表する歴史的文化「四国遍路」を全国に向けて広く紹介し、さらにそのブランド価値を四国地域の産業振興に活用することで、世界遺産登録への機運を高めていくための取り組みです。
 当プロジェクト実行委員会事務局のセーラー広告(高松市)では、広告やイベントなど従来の基幹事業とは異なる視点から、四国の新たなブランド価値づくりを目指しています。
 また、当プロジェクトの売り上げの一部は四国八十八ヶ所霊場会と四国遍路世界遺産登録推進協議会に寄付します。【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104133630-O3-un1ZuQxk

■四国遍路と酒蔵がコラボして四国のイメージを全国・世界へ発信
 企画のきっかけは、コロナ禍でお酒の販売が激減したという酒造会社社長からの相談でした。「飲食店の時短営業や宴会需要の減少で、お酒を造っても売り先がない。酒米の仕入れなど周りにも影響が出ている」というのです。
 一方、四国八十八ヶ所霊場の各寺も、海外や日本各地からの遍路客や参拝客が例年の10分の1程度にまで落ち込み、高まりつつあった世界遺産登録推進活動も気勢が削がれた状態でした。
 危機感を感じている酒造会社社長、四国八十八ヶ所霊場会担当者と共に、活性化につながるアイデアを考えていたところ、「四国の霊場と酒蔵がコラボして付加価値のある商品を作り発信すれば、全国的に話題を集めることができ、両者にとってプラスの効果が生まれるのではないか」という案が浮かびました。

■遍路の旅×いい地酒
 この地に古くからある酒蔵と霊場は、どちらも地域のブランドイメージを形成するアイコンであり、「地域の伝統文化の一部である」、「日本全国に幅広くコアなファンがいる」、「旅の目的ともなる」など、多くの共通点があります。このふたつを一つにすれば相乗効果が生まれ、霊場、酒蔵がお互いに応援し合い支え合うことができ、また四国のイメージを全国や世界に発信することで、地域活性化にもつながると考えたものです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104133630-O5-tb1E2B34

■三者三様の苦労の末に商品化が実現
 酒造会社としては、4県の酒蔵が前例のないスケールで集結し、四国の酒を全国のファンに届けるからには良い酒を厳選しなければならず、とりまとめが難航しました。霊場会でも、地域の企業などとこれほど大規模に協力態勢を組むのは初めてのことで、各札所の連携調整に苦労がありました。
 セーラー広告にとっても、自社商品の開発や酒類の販売は初めてであり、酒類販売免許の取得など様々なハードルがありましたが、四国の広告会社として、四国経済・伝統文化の支援を「我々がやらねば誰がやる」との思いで取り組みました。
 三者三様、四苦八苦の末に生まれた「四国銘酒88おへんろ絵巻」は、霊場の数にちなんだ88本、88種類のお酒を、今年6月から毎月8本ずつ11回に分けて頒布会形式で届けます。1番から88番まで札所や遍路道が描かれたラベルを横に並べると1本の遍路道がつながり、お酒をおうちで味わいながら、11か月かけて四国遍路気分が楽しめます。
 
■売れ行きは好調。家呑みのほかお供えや贈り物需要、グループで飲み比べの会など
 お酒は純米酒や吟醸酒が中心、中には大吟醸酒もあり、お酒の種類や銘柄で飲み比べることができます。「四国銘酒88 おへんろ絵巻」には全国新酒鑑評会入選の四国の酒蔵(※)が全て入っています。
 ※「平成30酒造年度」及び「令和元酒造年度」入選酒蔵四国分
  ・「平成30酒造年度全国新酒鑑評会入賞酒蔵」四国分15社(徳島県1社・香川県2社・愛媛県5社・高知県7社)、金賞受賞蔵7社。
  ・「令和元酒造年度全国新酒鑑評会入賞酒蔵」四国分17社(徳島県2社・香川県2社4蔵・愛媛県6社・高知県7社8蔵)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104133630-O4-8sqAuhsT

 全国新酒鑑評会で入選した銘柄はもちろん、四国以外にはあまり流通しない蔵元の希少な酒も含まれ、お酒の飲み比べが好きな方や新たな名酒との出会いを求めるファンに、特に楽しみにしていただいています。
 3月3日の発売以来、公式サイトからも毎日申し込みがあり、東北、九州など日本中から注文をいただいています。自宅でお酒を味わいたい日本酒ファンや四国遍路の愛好者だけでなく、贈り物や、遍路が好きだった故人へのお供えとしても選ばれています。また、グループで購入し、「毎月、四国の酒を飲み比べながら四国遍路に思いを馳せる会を開く」などのご利用もあります。
 申込期間はあと1ヶ月(5月13日17:00まで)。予定数量(1,000セット)に達した時点で受付終了です。

■ご購入者からのコメント
・八十八ヶ所巡りは以前廻って、近々現職を退いたらまた廻ってみようと思っていますが、コロナ禍の折どうしたものかと思っているところです。今年はこの美酒で八十八ヶ所を楽しみたいと思っています。
・お遍路をバイクでまわったことがあります。その時のことを思い出しながらお酒を呑みたいと購入しました。特に高知のお酒のラインナップに惹かれました。
・日本酒が好きな友達と呑みます。呑んだことがない銘柄があるので楽しみにしています。
・The メイド イン 四国。 四国の贈り物として最適です。四国の外に出た仲間に贈ります。
・お酒を飲むと酒蔵と四国遍路の応援になる。いい気分でお酒が飲めます 笑。
・外飲みが厳しいので家飲みを充実させようと買いました。外で飲むことを考えたら安く感じました。
・絵巻カードを集めて「おへんろ絵巻」の完成が楽しみです。専用台帳の販売をお待ちしています。

■当プロジェクトに参加しての感想(霊場・酒蔵より)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104133630-O6-xoMa5p6b
 「これを機会に、四国はひとつと考えて、いろんな業種ともコラボして情報発信し、四国遍路の世界遺産登録の機運を高めていきたいです。」(四国八十八ヶ所霊場会讃岐部会 高吉清文会長(第七十二番札所曼荼羅寺住職):写真左)
 「これまで我々のPR先はお酒の業界やお酒好きの方に限られていましたが、今回は四国のお寺や霊場巡りに興味がある方に広く情報発信できているので、新しい層の需要開拓につながると期待しています」。(西野金陵㈱ 西野寛明社長:写真右)

■今後の計画:様々な業種で四国遍路に関連付けた商品企画
 四国には同様に、コロナ禍で苦境に立たされている業種が数多くあります。当プロジェクトとしては、これを機に、四国遍路とそれらの商品を関連付けたオリジナル商品をつくり、広く告知し、積極的に販売していく予定です。
 商品購入だけでなく、当プロジェクトを広く知っていただければ、世界遺産登録の機運が高まるとともに、四国の地域経済の活性化にもつながります。四国八十八ヶ所霊場会、各県の観光業界、自治体、地元企業などのすべてが活性化していくことを目指します。

 
《商品概要》
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104133630-O9-wBAHa12I】 
■容量・本数:1本300ml・88本
■頒布形式: 毎月1回、番号順に銘酒を8本ずつ、化粧箱に入れてお送りします(全11回)
■価格:   88,000円(消費税・毎月11か月分の送料込 北海道・沖縄は追加送料あり)
       公式サイトからの購入はクレジットカード払い(8,000円×11回の分割払い)が可能
■販売数量:  限定1,000セット
■申込期間:  2021年3月3日〜5月13日 17:00まで
       ※申込期間内でも限定数量に達し次第、販売終了となります。
■頒布スケジュール(発送予定日):
第1回  6月21日 1~8番(徳島)
第2回  7月21日 9~16番(徳島)
第3回  8月19日17~24番(〜23番徳島、24番高知)
第4回  9月21日25~32番(高知)
第5回 10月21日33~40番(〜39番高知、40番愛媛)
第6回 11月18日41~48番(愛媛)
第7回 12月21日49~56番(愛媛)
第8回  1月21日57~64番(愛媛)
第9回  2月21日65~72番(65番愛媛、66番徳島、67番〜香川)
第10回  3月21日73~80番(香川)
第11回  4月21日81~88番(香川)
■購入方法: 公式サイトからのご注文ではクレジットカードが利用できます。(毎月8,000円の分割払い)リーフレットの申込用紙を使ってFAXや郵送でも申し込み可能(銀行振込の一括払いのみ)

通信販売用ECサイト  
https://www.shikoku88knot.net/

 
【四国遍路世界遺産登録祈願プロジェクト】
実行委員会:セーラー広告株式会社、四国家サポーターズクラブ(四国遍路世界遺産登録祈願チーム)
協力:四国清酒懇話会・徳島県酒造組合・高知県酒造組合・愛媛県酒造組合・香川県酒造組合
後援:四国遍路世界遺産登録推進協議会、四国経済連合会、四国商工会議所連合会、四国商工会議所連合会、四国地区商工会連合会連絡協議会、(一社)四国ツーリズム創造機構、(公社)日本青年会議所四国地区協議会、(一社)徳島経済同友会、土佐経済同友会、愛媛経済同友会、(一社)香川経済同友会、香川県経営者協会、香川県ニュービジネス協議会、香川大学大学院地域マネジメント研究科、(公社)高松青年会議所、徳島新聞社、高知新聞社、愛媛新聞社、四国新聞社、四国放送、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、南海放送、テレビ愛媛、あいテレビ、愛媛朝日テレビ、RNC西日本放送、KSB瀬戸内海放送、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、FM徳島、FM高知、FM愛媛、FM香川、株式会社あわわ、株式会社ほっとこうち、タウン情報まつやま、月刊ナイスタウン、愛媛経済レポート、香川経済レポート社 (2021年4月6日現在)

※四国家サポーターズクラブ…四国の地域振興・観光振興に取り組む企業や団体等による自発的な有志の
集まり。2021年3月3日発足、JR四国、日本郵便四国支社及び四国電力が発起人。
※四国清酒懇話会…四国四県の酒造組合青年団体である、土佐酉水会(高知県)、香川県愛醸会(香川県)、緑水会(愛媛県)、渭水会(徳島県)の集まり。

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