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ミャンマー最大の不動産ディベロッパーと合弁会社設立ミャンマー・ヤンゴンに「イオンモール」1号店出店決定


2020/8/4

イオン株式会社

イオンモール株式会社



ミャンマー最大の不動産ディベロッパーと合弁会社設立 ミャンマー・ヤンゴンに「イオンモール」1号店出店決定



 イオン株式会社(※1)、およびイオンモール株式会社(※2)は、ミャンマー連邦共和国(以下、当国)でショッピングモール事業を展開するために、当国最大の不動産ディベロッパーであるSHWE TAUNG REAL ESTATE CO., LTD.(※3)との合弁会社「AEON MALL MYANMAR CO., LTD.(以下、イオン

モールミャンマー)」を設立、2023年の開業をめざして1号店となるショッピングモールを

ヤンゴン管区ダゴンセイカンタウンシップ(ヤンゴン郊外)に出店することを決定しました。



イオンモールミャンマーは、今後当国での多店舗展開に向けた物件開発を推し進めるとともに、

その子会社で運営会社となる「AEON MALL SHWE TAUNG CO., LTD.」が、1号店の開発、リーシング、

管理・運営を一貫して実施いたします。

 両社は、イオンモールがこれまで日本国内および中国・アセアン地域で培ってきたショッピング

モール開発のノウハウを活かし、新しいライフスタイルの提案やデジタルとリアルの融合等の発信を行い、地域の皆さまが楽しめる最先端のショッピングゾーン、エンターテインメント空間、地域の

コミュニティ機能としての場をご提供することで、ミャンマーの更なる発展、経済活性化に寄与してまいります。



 イオンは、中期経営計画(2018年~2020年)の共通戦略のひとつに「アジアシフト」を

掲げ、アセアン地域や中国においてグループ一体となった成長戦略を推進しています。 

今後も、日本同様にモールビジネスの確立やEコマースなどのデジタルシフトを推進するとともに、アセアン各国や中国の消費者の多様なニーズに対応することで、お客さまのより豊かな生活の実現に努めてまいります。



1.AEON MALL MYANMAR CO., LTD.の概要

  ①商号  :AEON MALL MYANMAR CO., LTD

  ②所在地  :Room No23, 1st Floor Building (B) Pearl Condo, Kabaraye Pagoda, Bahan Tsp;

Yangon Myanmar

  ③代表者  :松林 誠司

  ④設立  :2020年7月

  ⑤資本金  :50 million USD (約53億2,600万円)

  ⑥出資構成  :AEON MALL SINGAPORE PTE., LTD. 70% (※4)

SHWE TAUNG REAL ESTATE CO., LTD 30%

  ⑦事業内容  :ミャンマーにおけるショッピングモール開発、管理・運営



2.AEON MALL SHWE TAUNG CO., LTD.の概要

  ①商号  :AEON MALL SHWE TAUNG CO., LTD.

  ②所在地  :Room No23, 1st Floor Building (B) Pearl Condo, Kabaraye Pagoda, Bahan Tsp;

Yangon Myanmar

  ③代表者  :松林 誠司

  ④設立  :2020年7月

  ⑤資本金  :50million USD (約53億2,600万円)

  ⑥出資構成  :AEON MALL MYANMAR CO., LTD. 100%

  ⑦事業内容  :ミャンマーにおけるショッピングモール開発、管理・運営



3.1号店「(仮称)イオンモール ダゴンセイカン」計画について



 ■所在地   : ミャンマー連邦共和国ヤンゴン管区ダゴンセイカンタウンシップ内

 ■敷地面積   : 約 72,000㎡

 ■延床面積   : 約122,000㎡

 ■総賃貸面積   : 約  69,000㎡

 ■核店舗   : イオン(GMS)

 ■専門店数   : 約200店舗

 ■スケジュール  : 着工予定 2021年上期

           開店予定 2023年度中

 ■計画地概要   : 計画地であるダゴンセイカンエリアは、ヤンゴンの中心部より東北に

約10㎞に位置し、都市計画では新たな副都心計画の一つとして、

2014年よりSHWE TAUNGグループにより新都市開発が進められて

います。日本政府主導で開発がすすめられたティラワ経済特区に近く、

道路環境も良くアクセスし易いことから、近隣では多くの開発計画が

進められており、今後新たな住宅開発により100万人超のマーケット

を有する期待されたエリアです。

【イメージ図】

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202008042782-O2-ZdOwp5EP



4.ミャンマー連邦共和国とイオンのこれまでの交流について



1.イオン スカラシップ(公財)イオンワンパーセントクラブ

アジア各国の大学生および日本で学ぶアジアの私費留学生を対象とした給付型奨学金制度です。将来、それぞれの専門分野で、日本と祖国の架け橋となり活躍してほしいとの願いのもと、2006年にスタートしました。年間を通じた経済支援のほか、グローバル人材への成長をめざす学生たちを支援しています。 これまでに支援した奨学生は7カ国37大学6,914人にのぼります。また、2014年には、ヤンゴン経済大学とヤンゴン外国語大学の学生向けのプログラムを立ち上げました。



2.学校建設支援事業(公財)イオンワンパーセントクラブ

「平和な社会の実現には、基礎教育の充実が不可欠」という想いのもと、教育設備が必要とされる

アジア5カ国において、2000年から学校建設支援を行っています。全国から寄せられた募金と

イオンワンパーセントクラブからの拠出金を活用し、これまでに421校の小学校建設を支援しております。教育施設が十分でないアジア諸国にて学校の建設を支援する事業です。

2012年からヤンゴン地域、モン州、カレン州に61校の小学校建設を支援しており、ミャンマーの子どもたちに教育の機会を提供しています。



3.イオンユニセフセーフウォーターキャンペーン(公財)イオンワンパーセントクラブ

カンボジア、ラオス、ミャンマーの一部地域では、衛生的な水の確保が難しく、不衛生な池の水や、健康を害する恐れのある物質を含んだ地下水が生活用として使われています。また、遠方への水汲みに時間をとられ、学校で学べない子どもたちがいます。こうした子どもたちを健康・教育の両面で

サポートするため2010年にスタートしました。日本ユニセフ協会を通じ、全国から寄せられた募金とイオンワンパーセントクラブからの拠出金が、安全な水の供給や、給水施設の設置に役立てられています。



4. ティーンエイジアンバサダー(公財)イオンワンパーセントクラブ

「ティーンエイジアンバサダー(小さな大使)事業は、日本と海外の高校生が互いの国を訪問し、

国際的な相互理解と親交を深める交流プログラムです。文化や伝統、生活習慣の異なる同世代の若者たちが、「大使活動」「交流活動」「歴史・文化活動」の3つの活動を通じて交流します。1990年から毎年実施しており、これまでに日本を含めた18カ国2,810人の高校生が参加しています。



5.イオンの森づくり(公財)イオン環境財団

イオン環境財団は1990年の設立以来、アジア各地で自然災害や伐採などで荒廃した森林の再生を目的に植樹活動を行っています。ミャンマーのヤンゴン市郊外にあるローガー湖は、生活用水として利用されていますが、その周辺の森は伐採により水源涵養機能が低下していました。ヤンゴン政府からの要請を受け、6年に亘り水源涵養機能の回復と貯水量の安定化を図り植樹を実施。ローガー湖での植樹は2013年~2015年まで実施したフージー湖での植樹と合わせると、累計6,270人のボランティアとともに60,000本を植樹しました。



6.その他の取り組み

2008年 ミャンマー中南部での大型サイクロン被害への緊急支援金1,000万円を、イオンワンパーセントクラブは在日本ミャンマー連邦共和国大使館に寄贈しました。また、被災地へ蚊帳などの支援物資も届けました。また、2018年8月、ミャンマーの洪水被災者に対する緊急支援募金および支援金を、合計34,000米ドルをミャンマー共和国 社会福祉・救済・復興省に寄贈しました。2019年8月にも、イオンオレンジ、イオンマイクロファイナンスでの募金および同社からの支援金、イオンモール、イオンタナシンサップ、イオンワンパーセントクラブからの支援金、合計

35,000米ドルをミャンマー共和国 社会福祉・救済・復興省に寄贈しています。



※1:イオン株式会社

総合小売業を中心に7事業を展開。イオン(株)及び連結子会社287社、持分法適用関連会社28社を傘下に有する純粋持ち株会社。(2020年2月29日現在)お客さまとのコミュニケーションを通じ、地域に根ざした経営のもと商品、サービスを提供しています。



ミャンマーにおいては、2013年にAEON MICROFINANCE(MYANMAR)CO.,LTDを設立、また、2016年にはイオンオレンジ株式会社を設立、SMとハイパーマート合計14店舗を運営しています。



※2:イオンモール株式会社

日本で唯一の商業ディベロッパー。リージョナルショッピンモールを中心に、国内142モール、

海外(中国21モール、アセアン3か国9モール)で30モールを開発、管理・運営しています。



※3:SHWE TAUNG REAL ESTATE CO., LTD.

建築資材・建設事業やインフラ事業を主体とするシュエタングループの中で、1990年に設立されたミャンマーにおける不動産をコアにした最⼤のディベロッパー企業です。住宅、ホテル、オフィスビル、商業施設等の開発を行っており、ミャンマー国内では6か所で商業施設を開発・運営し、最大の商業賃貸床面積をもつ企業です。



※4:AEON MALL SINGAPORE PTE., LTD.

イオンモール株式会社の100%子会社。ミャンマー事業を推進するため、投融資の面で親和性の高いシンガポールに「AEON MALL MYANMAR CO., LTD」の親会社として設置します。



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