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アッヴィ、20歳から60歳未満の働く男女518人を対象に「白血病に関するイメージ・認識調査」を実施


2019年11月27日



アッヴィ合同会社



アッヴィ、20歳から60歳未満の働く男女518人を対象に「白血病に関するイメージ・認識調査」を実施



●「白血病は不治の病」と約9割が認識、さらに「医師から告げられる余命は5年未満」と思うと約8割半ばが予想

●白血病を不治の病とイメージしている人の半数以上が「映画やテレビドラマによる影響」と回答、メディアが白血病のイメージ形成に大きな影響

●「白血病が最も多く発症すると思う年代」は30歳未満と約6割が回答、過半数が「白血病は若者の病気」という認識が明らかに

●白血病と診断された場合、「職場の同僚に伝えることをためらう」と思う人は7割以上、診断後に同じ環境で仕事を続けることは困難という強い印象が浮き彫りに





アッヴィ合同会社(本社:東京都港区、社長 : ジェームス・フェリシアーノ)は、本年10月、20歳から60歳未満の働く一般男女518名(男性:261名、女性:257名)を対象に、「白血病に関するイメージ・認識調査」を実施しました。

調査の結果は、以下の通りです。



■白血病は不治の病?  最も発症する年代、そして余命のイメージは?

~「白血病は不治の病」と約9割が認識、医師から告げられる余命は「5年未満」と約8割半ばが予想~

白血病に対して「不治の病」というイメージを持っているか?という質問に23.4%が「とてもある」、65.8%が「ややある」と回答し、合わせて約9割(89.2%)に「白血病は不治の病」というイメージがあることが分かりました。

白血病が最も発症する年齢層のイメージで最も多かった回答は、「10代~20代(55.6%)」で、「10代未満(4.2%)」と回答した人を合わせると約6割(59.8%)を占め、白血病は若い人が罹患するイメージが強いことが示唆されました。

また「医師から告げられる余命について訊いたところ、「3カ月未満(0.6%)」、「3カ月~6カ月未満(7.1)%」、「6カ月~1年未満(25.7%)」、「1~3年未満(33.6%)」、「3~5年未満(17.8%)」と思うと回答した人を合わせて約8割半ば(84.8%)の人が、白血病と診断されてからの余命は5年未満と予想していることが浮き彫りとなりました。



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201911263998-O1-6jvH5C9K



■「白血病が不治の病」というイメージはどこから?

~映画やテレビドラマがイメージ形成に大きな影響~

「白血病は不治の病」というイメージを抱いている人に対して、そうしたイメージはどこからきているのかと訊いたところ、最も多かった回答は「映画やテレビドラマ(51.7%)」で、「白血病が不治の病」というイメージは映画やテレビの影響が大きいことが明らかになりました。また回答者を年代別で見ると、男女とも20代は他の年代に比べて「テレビのドキュメンタリー・健康番組を見て」と回答した人の割合が高いことが分かりました。



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201911263998-O2-U0KEsmNb



■白血病と診断されたら、職場の人に伝えますか?

~「抵抗がある」と約7割が回答、理由は「不幸だと思われたくない」、「仕事が減る/減給される」、「辞めさせられる」から~

「白血病と診断されたことを職場の人に伝えることに抵抗があると思いますか?」との問いに、「とても抵抗がある(29.7%)」、「まあまあ抵抗がある(42.5%)」と回答した人は7割以上となりました。その理由は回答が多い順に「同僚から不幸だと思われたくない(46.5%)」、「辞めさせられるから(18.4%)」、「仕事が減る/減給される(14.7%)」でした。



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201911263998-O3-u8i6Nnqb



■白血病治療のイメージは?

~「白血病の治療には入院が伴う」と思うと9割以上が回答、治療開始後のイメージは「髪の毛が抜ける(71.4%)」、「外出ができなくなる(60.6%)」~

白血病の治療に対するイメージを訊いたところ、「治るまで入院を続けなければいけない(31.9%)」、「治るまで入退院を繰り返し、いつまで続くか分からない(60.2%)」と回答した人が9割以上に上りました。また治療に対するイメージで最も多い回答は「髪の毛が抜ける(71.4%)」でした。続いて「外出ができなくなると答えた人が6割以上(60.6%)に上ることから、「白血病の治療には入院が伴い、外出が困難になる」というイメージをもっている人が多いことが示唆されました。



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201911263998-O4-y052boD8



本調査結果について、特定非営利活動法人 血液情報広場 つばさ・理事長の橋本 明子氏は、次のように述べています。「今回の調査から、映画やテレビの影響もあり、『白血病は不治の病』、『診断されてからの余命は5年未満』という印象を多くの方が持たれていることが分かりました。しかし2006年から2008年に白血病と診断された人の5年生存率は男性37.8%、女性41.3%であるとされ、今だからこそ『白血病を誤解していませんか?』と問える時がきました。一方、白血病を含むがんに罹る日本人の割合が2人に1人といわれるこの時代に、『白血病であることを職場の人に伝えることをためらうと思う』と回答した方の割合は7割で、その理由の多くは『不幸と思われたくない』、『これまで通り仕事を続けていくことは難しいと思うから』という回答でした。近年は、白血病を取り巻く環境が大きく変わってきており、通院により白血病の治療を続けながら、仕事を両立している患者も増えてきています。その変化を多くの方に知っていただき、白血病患者やその家族が安心して治療と生活を両立していける社会になっていくことを願っています」





アッヴィについて

アッヴィは、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品企業です。世界で最も複雑かつ深刻な疾患に対する、革新的な先進治療薬の開発を行っています。その専門知識、献身的な社員、イノベーション実現に向けた独自の手法を通じて、免疫疾患、がん、ウイルスおよび神経疾患の4つの主要治療領域での治療を大きく向上させることをミッションに掲げています。世界中の人々が持つ健康上の課題への解決策を進歩させるため、75カ国以上の国でアッヴィ社員が日々取り組んでいます。アッヴィの詳細については、www.abbvie.com をご覧ください。Twitterアカウント@abbvie、Facebook、LinkedInやInstagramでも情報を公開しています。



日本においては、1,000人を超える社員が、医療用医薬品の開発、輸入、製造販売に従事しています。自己免疫疾患、新生児、肝疾患、神経疾患、がんの各領域を中心に、患者さんの生活に大きく貢献できることを願っています。詳しくは、www.abbvie.co.jpをご覧ください。





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