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スタジオ・シティ、2018年第4四半期未監査決算を発表


2019年2月19日



スタジオ・シティ・インターナショナル・ホールディングス



スタジオ・シティ、2018年第4四半期未監査決算を発表



【2019年2月19日マカオ発】マカオのコタイ地区における世界有数のゲーミング、個人向け販売及びエンターテインメントリゾート施設であるスタジオ・シティ・インターナショナル・ホールディングス(NYSE: MSC)(以下「スタジオ・シティ」または「当社」)は、監査前の2018年第4四半期決算及び2018年通期決算を本日発表いたしました。



2018年第4四半期の売上高は、前年同期の1億4,380万米ドルに対し、1億4,520万米ドルとなりました。売上高増の要因は、ゲーミング関連サービスの提供によるものですが、ノンゲーミング売上の減少により一部相殺されています。当社は、修正遡及法により、2018年1月1日、米国財務会計基準審議会により公表された新しい収益認識基準(以下「新収益基準」)を適用しました。2018年1月1日以降に開始した期間の業績は新収益基準に基づいて表示されておりますが、前年度の金額は調整されておらず、引き続き従前の基準に従った報告となっています。2018年1月1日より新収益基準を適用したことによる第4四半期間の売上高への重大な影響はありません。



ゲーミング関連サービスの提供による売上は、メルコ・リゾーツ・アンド・エンターテインメント・リミテッド(以下、「メルコ」)の子会社であり営業権を有するメルコ・リゾーツ(以下、「ゲーミング事業者」)によるスタジオ・シティ・カジノの運営のための施設及び関連するサービスの提供により生じたものです。



スタジオ・シティ・カジノの2018年第4四半期及び2017年第4四半期のゲーミングに関する売上高は、それぞれ3億7,940万米ドルおよび4億240万米ドルでした。2018年第4四半期のローリングチップの総売上高は35億米ドルであり、前年同期の57億米ドルから減額となりました。ローリングチップの還元率は、2018年第4四半期は3.8%となり、前年同期の2.8%から増加しました。ローリングチップの還元率の想定範囲は2.7%~3.0%です。マスマーケット向けテーブルゲームの2018年第4四半期の売上高は8億2,540万米ドルであり、前年同期の8億4,820万米ドルから減額となりました。マスマーケット向けテーブルゲームの売上比率は、前年同期の26.1%に対し、2018年第4四半期は全体の27.0%となりました。ゲーム機による売上は、前年同期の5億3,900万米ドルに対し、2018年第4四半期は6億4,180万米ドルとなりました。ゲーム機の還元率は、前年同期の4.1%に対し、2018年第4四半期は3.6%となりました。2018年および2017年の第4四半期における、ゲーミングに関する売上高から控除されたゲーミング税およびスタジオ・シティ・カジノの運営に関連して発生した費用の合計は、それぞれ2億9,010万米ドルおよび3億2,060万米ドルでした。



ゲーミング事業者によるゲーミング税およびスタジオ・シティ・カジノの運営に関連して発生した費用を控除した後、当社が認識した2018年および2017年の第4四半期の売上高は、それぞれ8,930万米ドル及び8,180万米ドルでした。



スタジオ・シティのノンゲーミング売上高は、前年同期の6,210万米ドルに対し、2018年第4四半期は5,590万米ドルとなりました。



2018年第4四半期の営業利益は4,180万米ドルであり、同年前期の1,790万米ドルから134%の増加となりました。



2018年第4四半期の調整後EBITDA(1)は8,590万米ドルとなり、前年同期の7,770万米ドルに対し、11%の増加となりました。前年比の調整後EBITDAの増加は、主にゲーミング関連サービスの売上高の増加によります。



2018年第4四半期、スタジオ・シティの純利益として130万米ドルを計上したのに対し、前年同期の純損失としては2,120万米ドルを計上しました。2018年第4四半期は参加持分に帰属する純利益として90万米ドルを計上しました。



その他業績に影響を与える要因

2018年第4四半期の純営業外費用合計は、主に支払利息4,020万米ドルを含む3,940万米ドルでした。



減価償却費は、2018年第4四半期に3,960万米ドル計上されており、うち、80万米ドルは土地利用権の償却費用です。



2018年第4四半期のスタジオ・シティ・カジノのVIP向けゲーミング事業に関連するゲーミング関連サービスによる売上高は、880万米ドルとなり、前年同期の70万米ドルに対し、1,244%の増加となりました。2019年1月、ゲーミング事業者は、当社の子会社であるスタジオ・シティ・エンターテイメント・リミテッドを通じて、スタジオ・シティ・カジノにおけるVIP用ローリングチップ事業の稼働が2020年1月15日に終了することを当社に通知しました。



メルコの2019年2月19日付未監査の2018年第4四半期決算発表(以下「メルコ四半期決算発表」)に記載されているスタジオ・シティの調整後EBITDAは、本書に記載されているスタジオ・シティの調整後EBITDAと比較して、2018年第4四半期については1,700万米ドル、2018年通期については6,100万米ドル多くなっています。本書に記載されているスタジオ・シティの調整後EBITDAには、メルコ四半期決算発表に記載されているスタジオ・シティの調整後EBITDAには反映されていない、メルコグループ内手数料が反映されています。当該メルコグループ内手数料には、当社及び当社の一部子会社及びメルコの一部子会社との間で請求される手数料及びシェアサービス費用が含まれます。また、メルコ四半期決算発表に記載されているスタジオ・シティの調整後EBITDAには、スタジオ・シティ・カジノにおけるVIP事業に関する費用も反映されておりません。



財務状況と設備投資

2018年12月31日時点の現金及び銀行残高の総額は、3億7,760万米ドルであり、これには、使途制限付の現金3,170万米ドルが含まれます。負債総額は2018年度第4四半期末時点の未償却繰延資金調達費用を控除して16億米ドルとなっております。



2018年第4四半期の設備投資額は、2,810万米ドルでした。



通期の業績

スタジオ・シティの2018年通期の売上高は、前年同期の5億3,980万米ドルに対し、5億7,120万米ドルとなりました。売上高増の要因は、ゲーミング関連サービスの提供によるものですが、ノンゲーミングの売上高低迷により一部相殺されています。当社は、修正遡及法により、2018年1月1日、新収益基準を適用しました。2018年1月1日以降に開始した期間の業績は新収益基準に基づいて表示されておりますが、前年度の金額は調整されておらず、引き続き従前の基準に従った報告となっています。2018年1月1日より新収益基準を適用したことによる2018年通期の売上高への重大な影響はありません。



2018年通期の営業利益は1億3,790万米ドルであり、同年前期の8,050万米ドルから71%の増加となりました。



2018年通期の調整後EBITDAは3億1,480万米ドルとなり、前年同期の2億7,910万米ドルに対し、13%の増加となりました。前年比の調整後EBITDAの増加は、主にゲーミング関連サービスの提供による収益の増加によるものです。



当期はスタジオ・シティの純損失として2,160万米ドルを計上したのに対し、前期は純損失として7,640万米ドルを計上しました。2018年は参加持分に帰属する純利益として90万米ドルを計上しました。



セーフ・ハーバー・ステートメント

本プレスリリースには、1995年米国私募証券訴訟改革法(the U.S. Private Securities Litigation Reform Act of 1995)のセーフハーバー(safe harbor)条項で定められている「将来予想に関する記述」(forward-looking statements)が含まれています。書面あるいは口頭に関わらず、当社が米国証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission (SEC))に定期的に提出する報告書類、株主向けの年次報告書、プレスリリースその他の文書、および当社の取締役、役員、従業員が第三者に向けて話す発言内容にも、同様の「将来予想に関する記述」が含まれている場合があります。会社が信じていることや見込んでいることなど、過去の歴史的事実ではない内容はすべて「将来予想に関する記述」です。これらの「将来予想に関する記述」には、リスクや不確定要素が内在し、多くのさまざまな要因により、実際の結果が「将来予想に関する記述」の内容と著しく異なる場合があります。これらの要因とは、(i) マカオでのゲーミング市場及び訪問者の成長動向、(ii) 資本市場 および金融市場の変動、(iii) 地域および全世界レベルでの経済状況、(iv) 当社が見込んでいる成長戦略、(v) ゲーミング監督当局およびその他政府の認可および規制、(vi) 当社の将来的な事業展開、経営成績および財務状態などが含まれますが、この限りではありません。「かもしれない」、「だろう」、「期待される」、「予定である」、「目指す」、「狙う」、「見積る」、「意向である」、「計画である」、「信じる」、「潜在的な」、「継続する」、「となる模様」といった記述およびこれらに類似する表現により「将来予想に関する記述」を特定できる場合があります。それらのリスク、不確定要素、変動要因、その他に関するより詳細な情報は、当社が SEC に提出する報告書類に記載されます。本プレスリリースに記述されるすべての情報は、本プレスリリースの日付時点のものであり、適用される法令において必要とされる場合を除き、当社はそれらの情報の訂正や更新をする義務を一切負いません。



Non-GAAP財務指標

(1) 「調整後EBITDA」とは、支払利息、税金、減価償却費、開業前費用、資産関連費用等のその他の営業外収益および費用を控除する前の利益として定義されます。調整後EBITDAは、当社の経営成績を理解し評価する上で、投資家等に有益な情報となるものと考えております。この非GAAP財務指標は、当社の業績を示すと考えられない項目による影響を排除するものです。当社は、この非GAAP指標が当社の事業を評価する上で有用であると考えていますが、この情報は補足的な性質のものであり、US GAAPに準拠して作成された関連財務情報の代わりとなるものではありません。また、単独で考慮されるべきものではなく、純利益/損失、キャッシュ・フローその他財務業績の評価となるものを代替すると解釈されるべきではなく、営業活動、投資活動または財務活動から生み出される当社の営業成績、流動性、収益性またはキャッシュ・フローを示すものとして解釈されるべきでもありません。調整後EBITDAは当社の純損益に影響を与える全ての項目を含んでいるわけではないため、調整後EBITDAの分析ツールとしての使用は大きく制約されます。投資家においては、過去の非GAAP財務指標につき、直接的に同等のGAAP財務指標で調整されたものを検討されることが推奨されます。

(2) 「調整後純利益/純損失」は、開業準備費及び物件費用等並びに負債償還による費用を控除する前の純利益/純損失(参加持分への帰属分は控除)です。調整後純利益/純損失は、当社の業績を理解及び評価する上で有益な情報を投資家等に提供するものであると思われるため、US GAAPで集計した純利益/純損失と併せて、補足的な情報として公開しています。調整後純利益/純損失は、他社の算出方法と異なる可能性があるため、直接比較できない場合があります。当プレスリリースでの決算報告後、速やかに調整後純利益/純損失を修正し、US GAAPに沿った同等の金融指標で算出のうえ公開します。



スタジオ・シティ・インターナショナル・ホールディングス・リミテッドについて

当社は、米国預託証券をニューヨーク証券取引所(NYSE: MSC)に上場しており、マカオのコタイにある世界有数のゲーミング、個人向け販売およびエンターテインメントのリゾート施設です。当社の詳細については、www.studiocity-macau.comをご覧ください。



当社は、ナスダック・グローバル・セレクト・マーケットに米国預託証券を上場している、唯一の筆頭株主であるメルコ・リゾーツ&エンターテインメント・リミテッド(NASDAQ:MLCO)から大きな支援を受けています。



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