12/1(金)・2(土)に上演!APAF-アジア舞台芸術人材育成部門国際共同制作ワークショップ
国際交流基金アジアセンター
12/1(金)・2(土)に上演!アジア8か国16人の若手アーティストによる
APAF-アジア舞台芸術人材育成部門
国際共同制作ワークショップ
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)アジアセンターは、アジア舞台芸術祭実行委員会と共同で、今後のアジアの舞台芸術を担う期待の演出家・パフォーマーたちが国際共同制作に挑むプロジェクト、APAF-アジア舞台芸術人材育成部門 国際共同制作ワークショップを本年も実施します。
本年は、アジア8か国16人の若手アーティストが11月20日より東京・静岡にて、ワークショップを通して「化粧」をテーマに小作品(15分×3作品)の共同制作を行います。11月25日(土)にプレス限定公開の通し稽古を、12月1日(金)および2日(土)に11日間に渡るワークショップの成果を発表する上演会を、12月4日(月)には創作過程の振り返りや制作現場の課題等の意見交換を行うオープンディスカッションに開催します。台湾、日本、インドネシアの個性あふれる演出家3名を中心とした俳優、ダンサーたちによる創造性あふれる舞台作品をぜひご覧ください。
■演出
チャン・チェンクェイ[台湾]、西悟志[日本]、ユスティアンシャ・ルスマナ[インドネシア]
■出演
アブナー・デリナ・ジュニア[フィリピン]、石井武[日本]、石井麻衣子[日本]、ウォン・ズィー[シンガポール]、三方美由起[日本]、チャン・ホーチェン[台湾]、デシ・スサンティ[インドネシア] 、デニス・モルデノ・アギラー[フィリピン]、ニャン・リン・アウン[ミャンマー]、パタウィー・テープクライワン[タイ]、平山葉子[日本]、藤田善宏[日本]、レー・ミン・クァン[ベトナム]
■日程
通し稽古(プレス限定公開)
【日 時】
2017年11月25日(土)17時~18時30分
【会 場】
静岡県舞台芸術公園(静岡県静岡市駿河区平沢100-1)
【申込先】
SPAC制作部 広報/APAF担当(計見)
054-202-4008(舞台芸術公園) keimi@spac.or.jp
上演会
【日 時】
2017年12月1日(金)19時30分~、12月2日(土)14時~(上演時間:約90分)
※受付開始は開演の30分前
【会 場】
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都豊島区西池袋1-8-1)
【料 金】
無料(全席自由、要予約)
【予約申込】
butai.asia/ja/info02
オープンディスカッション
APAFアートキャンプ・ラップアップ~「プロセス」「プログレス」から見る国際共同制作の可能性~
【日 時】
2017年12月4日(月)17時00分~20時30分
【会 場】
東京芸術劇場 シンフォニースペース(東京都豊島区西池袋1-8-1)
【料 金】
無料(申込不要)
【司 会】
多田淳之介(演出家、東京デスロック主宰、富士見市民文化会館キラリふじみ芸術監督)
【登 壇】
国際共同制作ワークショップ参加者ほか
■ウェブサイト
butai.asia/ja (オフィシャルウェブサイト)
jfac.jp/e-asian-performing-arts-forum-2017/(アジアセンターweb内APAFイベント情報)
■プロデューサー
宮城聰(SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総合監督、東京芸術祭2018総合ディレクター)
■主催
アジア舞台芸術祭実行委員会(構成団体:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団、公益財団法人東京観光財団)/ 豊島区*
■共催
国際交流基金アジアセンター
■提携
SPAC-静岡県舞台芸術センター
■助成
平成29年度 文化庁 文化芸術創造活用プラットフォーム形成事業(としま国際アートフェスティバル事業)*
*舞台芸術国際共同制作人材育成事業「APAFアートキャンプ」
■演出家プロフィール
ユスティアンシャ・ルスマナ/Yustiansyah Lesmana[インドネシア]
2003年に俳優として演劇の世界に入り、2009年にTeater Ghanta(ガンタ劇場)の演出家となる。同年に「College Students National Theatre Festival(全国大学生演劇祭)」で最優秀演出家賞を受賞。2011年と2012年には「The South Jakarta Theatre Festival(南ジャカルタ演劇祭)」で、2013年と2014年には「Jakarta Theatre Festival(ジャカルタ演劇祭)」で最優秀演出家に選ばれる。2014年、スイスで開催された「Imagine Festival(反レイシズムのアートフェスティバル)」に招待された。10以上の創作・演出作品を発表しており、オブジェやメインテーマとしてありふれた日常品を取り上げたものが多い。主な作品は、『Dari JAM BAN ke Speed Tank(クロックタイヤ—トイレ—スピードタンク—浄化槽 2009)』、『GASPOLREMBLONG(2011)』、『LIKUKULIKU(2014)』など。『Jakarta Karikatur(2012)』、『dan STIANG?(2014)』では、伝統的なアプローチを題材としている。現在、Teater Ghantaの演出家を務め、様々なテーマに対して共同作業と分野横断的なアプローチで取り組んでいる。共同作業を通じて、変化する文化と現実のなかから「演劇とは何か」という根本的な問いに答える方法を模索している。
西悟志[日本]
1974年広島生まれ。演出家。東京大学在学中より劇団を立ち上げ、2002年利賀演出家コンクールにて優秀演出家賞を受賞。翌年、受賞作をモスクワで上演。演出作にイヨネスコ『二人で狂う』(受賞作)、イプセン『人形の家』、ワイルダー『わが町』など。2005年劇団が解散。10年の活動休止を経て、2016年にチョウソンハ・池田有希子の二人芝居『マクベス』を演出。おもしろくする!が信念。
チャン・チェンクェイ/hang Chien-Kuei[台湾]
Chang Dance Theater(長弓舞蹈劇場)の創設者、振付家。パリ、マドリード、マイアミ、バンクーバー、香港、マレーシア、インドネシア、シンガポールと台北で公演を行う。台湾の「Taiwan Choreography Dance Competition(舞躍大地舞蹈創作比賽)」で2011年、2012年と2014年に年度大賞を受賞し、2011年と2012年に優選賞を受賞。作品はパリ、スペイン、シンガポール、中国で招待上演されている。また、シンガポールのダンス・カンパニーFrontier Dancelandに振付家として招待されている。
<関連イベント>
国際共同クリエーション公演 『Kiss Kiss Bang Bang 2.0』
昨年度の国際共同制作ワークショップで創作された作品をバージョンアップ、フルサイズ化して上演します。
【日 時】
2017年12月1日(金)16時~、12月3日(日)17時~(上演時間:約60分)
※受付開始は開演の30分前
【会 場】
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都豊島区西池袋1-8-1)
【演 出】
ワン・チョン[中国]
【出 演】
アン・ヴァラッタ・トンギョ[タイ]、大石憲[日本]、川久幸[日本]、ニコロ・リカルド・マグノ[フィリピン]、橋本匠[日本]
【料 金】
無料(全席自由、要予約)
【予約申込】
butai.asia/ja/info01
<APAF アジア舞台芸術人材育成部門とは> butai.asia/ja
宮城聰氏(SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督)がプロデューサーを務め、アジアの若い演劇人が出会い、共同制作を行う場として2002年に始動。2016年度からは国際交流基金アジアセンターが共催に加わり、特に東南アジアからの多彩な参加者を募ることで、アジア域内での若手演劇人ネットワークの構築と、国際共同制作へのトライアルの場としての役割を一層強化する事業。(APAF-アジア舞台芸術人材育成部門は、東京芸術祭2017の一環として開催されます。)
<国際交流基金アジアセンターとは> jfac.jp
独立行政法人国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、全世界を対象に総合的に国際文化交流事業を実施する日本で唯一の専門機関です。アジアセンターは2014年4月に設置され、ASEAN諸国を中心としたアジアの人々との双方向の交流事業を実施・支援しています。日本語教育、芸術・文化、スポーツ、市民交流、知的交流等さまざまな分野での交流や協働を通して、アジアにともに生きる隣人としての共感や共生の意識を育むことを目指しています。
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