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深海生物の聖地、沼津市戸田の「駿河湾深海生物館」、リニューアルオープンイベントを開催!


2017年7月20日



沼津市役所



「駿河湾深海生物館」リニューアルが完了しました!

7月22日にリニューアルを記念してオープンイベントを開催。

オープンイベントには、監修者の1人で、お笑い芸人のココリコ田中直樹さんによる館内鑑賞ツアーを実施します!



●「駿河湾深海生物館」リニューアルオープンイベント開催

 日本一の深さを誇る駿河湾に面し、水揚げされたばかりの深海魚を「見て、触れて、食べる」ことができる、まさしく「深海魚の聖地」と言える「沼津市戸田(へだ)」。

 ここ戸田にある「駿河湾深海生物館」は、本年5月8日から進めていたリニューアルを完了し、7月22日にリニューアルを記念してオープンイベントを開催します。

 オープンイベントには、監修者のお笑い芸人のココリコ田中直樹さん等をお招きし、オープニングセレモニーや館内鑑賞ツアーの解説などを行なっていただきます。



【動画: https://youtu.be/MQJjQTDFtZg



【7月22日(土)リニューアルオープンイベント タイムスケジュール】



10:00~10:30 オープニングセレモニー

(主催者挨拶、来賓祝辞、くす玉割り、監修者からコメント)

  

10:30~12:00 館内鑑賞ツアー(田中氏、猿渡氏による館内解説)

※人数を分けて2回程度の入れ替え制(入館料:大人200円、小中学生100円)

  

10:30~12:00 真夏の深海魚撮影会

(オープンニングセレモニー終了後、同会場にて開催:無料)



●「駿河湾深海生物館」とは

 駿河湾深海生物館は、昭和56年から日本大学文理学部の安原教授が学術調査のために採取・標本化された深海生物を展示するために、昭和62年戸田造船郷土資料博物館に併設された施設で、年月が経ち老朽化が激しく、来館者が年々減少していました。

 そこで市は、深海魚という貴重な地域資源を活用することで、戸田地区における観光交流客数を増加させ、地域産業の更なる活性化を図るため、市職員で構成されたプロジェクトチームを結成し、本施設のリニューアルに着手しました。

 リニューアルの監修者として(株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のココリコ・田中直樹氏、東京大学大気海洋研究所海洋生物資源部門助教 猿渡敏郎氏及びサイエンスライター 山村紳一郎氏に依頼し、それぞれ専門的見地から助言及び指導をいただき昨年度構想をまとめました。

 今年度に入り展示棚や照明施設、新標本の作製などの改修工事を進める一方、旧施設の撤去作業や新標本の展示、表示パネルの作成などをプロジェクトチームの手作業により進められ、温かみのある気持ちのこもった施設に生まれ変わりました。



【画像: http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M104263/201707193828/_prw_PI3im_HQacUmKM.jpg



●展示のポイント

1.戸田で水揚げされる深海生物を中心に展示

 「世界一大きいタカアシガニ」、「戸田でおいしい深海魚」、マニアに大人気「深海ザメ」の特別展示コーナーなど、こだわりの展示が充実しています。



2,田中直樹名誉館長の特別コーナー展示

 芸能界随一の生き物好き「田中名誉館長コーナー」をはじめ、特別展示について名誉館長が自ら動画に出演し展示の紹介をしています。



3.オロシザメのはく製

 これまでに数体しか確認されていない希少なオロシザメですが、新種登録の際に論文記載された対象個体がはく製として展示されています。その他液浸標本としても2体展示しており、合計3体の個体を展示している施設は他にはありません。



【画像: http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M104263/201707193828/_prw_PI2im_u5Ovvbh6.JPG



4.ソコボウズの液浸標本

 常設展示では国内初。

 水深2,000mで捕獲した全長1,200mm、体高200mmの大型深海魚です。2013年に国立科学博物館の特別展「深海」で展示され人気を博した深海魚です。



【画像: http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M104263/201707193828/_prw_PI1im_j49Ov1dZ.JPG



5.展示個体数

 はく製:約25体、液浸標本:約75種、約110体、模型:約40体



●監修者紹介

田中直樹氏(お笑いコンビ ココリコ)

 芸能界随一の生き物好きとして関連番組への出演多数。本館の名誉館長に就任。

 戸田地区で開催している「戸田深海魚大学」の特任教授も就任中。



猿渡敏郎氏(東京大学大気海洋研究所海洋生物資源部門 助教)

 長年にわたり駿河湾の海洋生物の研究を実施している。20年ほど戸田のトロール漁船に乗船しメヒカリの研究を行い第17回日本DNA 多型学会優秀研究賞を受賞している。また、戸田小学校などで深海魚出前講座も実施している。



山村紳一郎氏(サイエンスライター)

 国立科学博物館の展示企画の監修や科学イベントのプロデュースなどの経験を持ち、子供向け科学雑誌の「子供の科学」にも執筆している。



【画像: http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M104263/201707193828/_prw_PI4im_8Ejesrd4.jpg



●詳細情報

深海生物の聖地、沼津戸田 https://www.facebook.com/shinkaigyo.heda/?fref=ts



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