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共働き世帯のための戸建住宅提案「家事シェアハウス」誕生


2016/11/28



大和ハウス工業株式会社

代表取締役社長 大野直竹

大阪市北区梅田3‐3‐5



■これからの住まい方プロジェクト第一弾

家族みんなで「家事をシェアする」

共働き世帯のための戸建住宅提案「家事シェアハウス」誕生



 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、共働き世帯のために家事の時間的・心理的負担を軽減する戸建住宅「家事シェアハウス」(※1)を提案します。



 当社では、共働き世帯の増加を背景に、住まい方について検証し、家族の中で家事労働がどのように行われているのかを改めて調査したところ、夫婦間で家事の分担は進んでいるにもかかわらず、主に家事に従事する比率の高い女性の家事負担が、時間的にも心理的にも解消されていないことが分かりました。

 そこで、家事を分担するのではなく、家事をまるごと家族全員で「シェア」することで家事負担を軽減するための工夫やアイテムを盛り込んだ戸建住宅「家事シェアハウス」を提案します。

 当提案では、女性活躍推進が国家プロジェクトとして展開される中で、女性の家事負担を軽減させ、社会での活躍をサポートします。

 また、今後は地域・世代・家族構成などそれぞれの家族がもつ特性に合わせ、従来の生活環境からの変化に対応する、これからの住まい方提案を順次展開していきます。

※1.商標登録出願中(2016年11月28日現在)



●ポイント

1.女性活躍推進をサポートする戸建住宅提案

2.家事を効率的にする「家事シェア動線」

3.家事を家族事にする「家事シェアアイデア」



1.女性活躍をサポートする戸建住宅提案

 日本国内の共働き世帯数は、2006年から2015年までの10年間で約14%増加し、1,114万世帯(※2)となっています。また、雇用者における女性の比率も1985年の35.9%から2015年の43.9%(※2)と、年々高まっており、女性の社会進出とともに職場における女性活躍への期待が高まっています。

 一方、家庭においては女性の家事負担軽減のため、男性の家事参加・家事分担が少しずつ浸透してきていますが、一日の家事時間は平均で28分(※3)と、アメリカやドイツ、スウェーデンと比較しても4分の1以下(※3)であり、女性の家事負担がいっこうに減らないとの声があるのが実態です。

 そのような中、当社では女性社員を中心としたプロジェクトチームを立ち上げ、社内でアンケート調査を行ったところ、単純に女性の家事負担量が多いということだけではなく、家事に対する男女間の意識のずれが女性の不満を生んでいることもわかりました。

 そこで当社は、特定の家事を分担するのではなく、家族全員で家事全体を把握し、コミュニケーションをとりながら、全員で家事を共有し、お互いの状況を理解しながら家事を分け合う「家事シェア」の考え方を住まいに取り入れ、間取りの工夫やアイテムを導入した「家事シェアハウス」を全国で展開することとなりました。

※2.総務省「労働力調査」より。

※3.内閣府ホームページより。(6歳未満の子どもを持つ夫の育児を除く家事時間)



●「家事シェア」の考え方

これまでは

・炊事、洗濯、掃除などのいくつかを分担。

・自分の担当をこなしたら満足。割り振られていない細かな家事は結局女性が担当することに。

・時間的な家事負担だけではなく、精神的負担も大きくなる。



これからは

・細かな家事も含めてまるごと家族でシェアする。

・情報とルールを共有し、どの家事を誰でもできるようにする。

・誰かがやる、ではなく自分でするという「家事=家族事」の意識を醸成し、協力し合う。



2.家事を効率的にする「家事シェア動線」

 家事の約80%は、出したものを片付ける、汚れたものを洗うといった「マイナスの状態をゼロに戻す作業」と言われています。

 そこで、帰宅してリビングでくつろぐまでに、身の回りのものを所定の位置に片付けられる「家事シェア動線」を提案します。

 帰宅したら、郵便物を仕分け、鞄や上着の収納、手洗い、着替えなどを経て、キッチンやリビングへ移動するという一連の動作を、無駄のない動線で実現しています。効率的に動きながら片付けができるので、家族全員が少ないストレスで家事ルールを守ることができます。



3.家事を家族事にする「家事シェアアイデア」

 「家事シェアハウス」では、家族全員が家事を自分のこととして認識し、積極的に取り組めるための多くのアイデアを提案します。

(1)家事を自分事にする

 家族それぞれの荷物を各自が個別管理できるよう玄関に「自分専用カタヅケロッカー」を設置します。靴やスリッパ、毎日使う小物を収納したり、郵便物を仕分けして、リビングに余計なものを持ち込まないようにします。また、散らかりがちなリビング・ダイニングにも「自分専用ボックス」を設け、雑誌や美容グッズ、勉強道具など、それぞれのモノを自分のボックスにしまえるようにしました。



(2)モノに居場所をつくる

 学校からのお知らせやプリント、ダイレクトメールなど、ダイニングテーブルに置いたままになったり、冷蔵庫に乱雑に貼ってしまうような紙類は、「お便り紙蔵庫(かみぞうこ)」に収納します。家族全員が確認でき、来客の際には扉を閉めて隠すことができます。

 また、たたんだ洗濯物など、あとで2階の寝室やクローゼット等に持っていくものを一時的に置くスペースとして「階段ポケット」を設置し、階段にモノが置いたままにならないようにします。



(3)家事をひとまとめにする

 浴室前には「ファミリーユーティリティ」を設け、洗濯・干す・たたむ・アイロン掛けまでを一ヵ所でできるようにし、家事効率を高めます。また、帰宅後の部屋着への着替えもできるよう、一時掛けのハンガースペースや家族それぞれの衣類収納も用意しました。

 キッチン横には、かさばる分別ごみ箱やレシピなどを収納できる「キッチン横マルチスペース」を設け、パソコンなどを置いてちょっとした調べものも可能です。

 さらに、寝室には、翌日着る洋服のコーディネートをまとめておける「ビューティークローゼット」を提案します。



4.今後の展開

 これまでは一部エリアで試験展開を行ってきましたが、お客さまから一定の評価をいただいたことを受け、2017年1月中旬より全国で「家事シェアハウス」を展開していきます。

 また、今後はより変化していく家族のカタチにあわせて、「これからの住まい方プロジェクト」を展開し、より良い住環境の提供に努めます。



■「家事シェアハウス」サイトURL   

http://www.daiwahouse.co.jp/jutaku/lifestyle/kajishare/index.html



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