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東京五輪・パラリンピック意識調査 「次は東京五輪・パラリンピックと実感」増加


2016年10月5日



株式会社共同通信社



東京五輪・パラリンピック意識調査

「次は東京五輪・パラリンピックと実感」増加

リオパラリンピックを見て「選手に感心」8割



 株式会社共同通信社は、全国の10~60代の男女1100人を対象に、2020年の東京五輪・パラリンピックについて2回目の意識調査を行いました。8月のリオデジャネイロ五輪期間中に実施した1回目の調査に続き、今回はリオパラリンピック終了後の9月23日から26日に調査を実施。リオ五輪・パラリンピックを経て、あらためて東京五輪・パラリンピックに対しての人々の意識を調査しました。



【調査結果の概要】

■リオ五輪・パラリンピックを経て「次は東京大会と実感」「関心が増した」増加

 リオ五輪・パラリンピックを見たり情報に接したりしてどう感じたか尋ねたところ、「記録に挑戦する選手の姿に心打たれた」(79.1%)、「スポーツの良さをあらためて感じた」(76.6%)という項目について、「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた人の合計が7割を超えました。一方、前回(リオ五輪期間中)の調査結果と比較してみると、伸びを見せたのは「次は東京五輪・パラリンピックだと実感した」(前回65.7%→今回73.2%)、「東京五輪・パラリンピックへの関心が増した」(前回63.7%→今回68.3%)でした。リオ大会での日本人選手の奮闘や、それぞれの閉会式での東京大会のPR、大会旗の引き継ぎなどにより、次は東京大会と意識する人が増えてきたものと推察されます。



■「いろいろな競技があることに驚き」「技術の進歩に感心」「選手に感心」8割 パラリンピック接触層

 期間中、少しでもパラリンピックの情報に触れた人に対し、パラスポーツ(障害者スポーツ)へのイメージが変わったか聞くと「変わった」「少し変わった」の合計が64.2%と、3分の2に近い層が意識の変化を感じています。具体的な印象についても、「いろいろな競技があることに驚いた」(84.2%)、「技術の進歩や器具のすごさに感心した」(82.9%)、「選手に感心した」(80.3%)という項目について、「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた人が8割を超えました。以下、「選手に感動した」(78.1%)、「迫力を感じた」(76.1%)と続いており、実際に競技を目にしたことが高い感心や評価につながることをうかがわせました。4年後の東京大会を成功させるには、パラスポーツの認知度を一層向上させることなどが求められるでしょう。



■東京五輪で「日本選手を応援したい」8割 見たい競技は体操、競泳、陸上競技など

 2020年の東京五輪・パラリンピックに関わりたいと思うか尋ねたところ、「日本選手やチームを応援したい」という項目について「そう思う」「ややそう思う」と答えた人が合わせて81.4%でした。また、実際に見てみたい種目としては体操(32.3%)、競泳(27.7%)、陸上競技(27.5%)、テニス(23.5%)、そして東京大会の追加種目に決まった野球・ソフトボール(22.4%)が挙がりました。





【調査結果の詳細】

■リオ五輪期間中と比べ「次は東京五輪・パラリンピックだと実感」「関心が増した」増加

 今回の調査では、まずリオ五輪・パラリンピックを見たり情報に接したりして、どう感じたか尋ねました。すると、「記録に挑戦する選手の姿に心打たれた」(79.1%)、「スポーツの良さをあらためて感じた」(76.6%)、「次は東京五輪・パラリンピックだと実感した」(73.2%)、「東京五輪・パラリンピックの開催が楽しみになった」(70.1%)という項目について、「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた人の合計が7割を超えました。

 前回(リオ五輪期間中)の調査結果と比較してみると、伸びを見せたのは「次は東京五輪・パラリンピックだと実感した」(前回65.7%→今回73.2%、7.5ポイント増)、「東京五輪・パラリンピックへの関心が増した」(前回63.7%→今回68.3%、4.6ポイント増)でした。リオ五輪・パラリンピックでの日本人選手の奮闘や、それぞれの閉会式での東京大会のPR、小池百合子東京都知事が五輪旗・パラリンピック旗を引き継いだことなどにより、次は東京大会と意識する人が増えてきたものと推察されます。

 「2020年の東京五輪・パラリンピックを楽しみにしていますか」という問いについても、前回調査では63.4%でしたが今回は66.2%と、微増しています。



■「いろいろな競技があることに驚き」「技術の進歩に感心」「選手に感心」8割 パラリンピック接触層

 リオ五輪・パラリンピックの開催期間中、それぞれの情報にどの程度接触したか聞くと、五輪は「毎日接触した」「時々接触した」と答えた人の合計が63.9%だったのに対し、パラリンピックは28.8%という結果でした。

 しかし「毎日接触した」「時々接触した」「あまり接触していない」と、少しでもパラリンピックの情報に触れた662人に対し、パラスポーツへのイメージが変わったか聞くと「変わった」「少し変わった」の合計が64.2%と、3分の2に近い層が意識の変化を感じています。具体的な印象についても、「あてはまる」「ややあてはまる」の合計が「いろいろな競技があることに驚いた」という項目で84.2%、「技術の進歩や器具のすごさに感心した」で82.9%、「選手に感心した」で80.3%と8割を超え、驚いたり感心したりしている人が多いことがわかりました。さらに「選手に感動した」(78.1%)、「迫力を感じた」(76.1%)、「意外と面白いと思った」(75.4%)といった答えが続き、実際に競技を目にしたことが、高い感心や評価につながることをうかがわせました。

 4年後の東京五輪・パラリンピックを成功させるには、パラスポーツの認知度を一層向上させることなどが求められるでしょう。



■東京五輪で「日本選手を応援したい」8割 見たい競技は体操、競泳、陸上競技など

 リオ大会が終了し、東京大会へのスタートが切られました。2020年の東京五輪・パラリンピックに関わりたいと思うか聞いたところ、「日本選手やチームを応援したい」という項目について「そう思う」「ややそう思う」と答えた人が合わせて81.4%でした。また、実際に見てみたい種目を尋ねたところ、体操(32.3%)、競泳(27.7%)、陸上競技(27.5%)、テニス(23.5%)、そして東京大会の追加種目に決まった野球・ソフトボール(22.4%)が挙がりました。



【調査概要】

調査方法:インターネット調査

調査対象者:10~60代の男女1100人(10代は男女50人ずつ、20代以降の各世代は男女100人ずつ)

対象地域:全国

実施期間:2016年9月23日(金)~26日(月)

グラフ表示は小数点以下四捨五入



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